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女性の抜け毛が止まらない原因と受診すべき専門科の選び方

女性の抜け毛が止まらない原因と受診すべき専門科の選び方

「シャンプーの時や朝起きた時の抜け毛が急に増えた気がする」「髪のボリュームが減って、地肌が透けて見えるようになった」といった相談が増えている印象です。

女性の抜け毛は、男性とは異なる多くの原因が複雑に絡み合って起こります。

この記事では、女性の抜け毛がなぜ止まらないのか、その原因を生活習慣やホルモンバランスの観点から深く掘り下げます。

そして、多くの方が悩む「何科に行けばいいの?」という疑問に答え、ご自身に合った専門科の選び方まで、分かりやすく解説します。

目次

女性の抜け毛|なぜ止まらないのか

毎日ある程度の髪が抜けるのは自然な現象です。しかし、その量が明らかに増えたり、髪質が変化したりした場合は注意が必要です。

正常な状態とそうでない状態の違いを理解することが、対策の第一歩となります。

正常なヘアサイクルとの比較

髪の毛には「ヘアサイクル」という生まれ変わりの周期があります。

成長期(髪が伸びる期間)、退行期(成長が止まる期間)、休止期(髪が抜け落ちる期間)を繰り返しています。

健康な状態では、ほとんどの髪が成長期にあり、休止期に入って自然に抜ける髪は1日に50本から100本程度です。

抜け毛が止まらないと感じる場合、このヘアサイクルが乱れて成長期が短くなったり、休止期にとどまる髪の割合が増えたりしている可能性があります。

ヘアサイクルの各段階

期間状態全毛髪の割合
成長期毛母細胞が分裂し、髪が成長する約85~90%
退行期毛母細胞の分裂が止まり、成長が停止する約1%
休止期髪が抜け落ち、次の髪の準備をする約10~15%

抜け毛が増えるサイン

1日の抜け毛が150本を超えると注意が必要なサインかもしれません。しかし、毎日数えるのは現実的ではありません。

枕元の抜け毛や排水溝にたまる髪の量、ブラッシング時に抜ける髪が以前より明らかに増えたと感じるなら、それはヘアサイクルが乱れている兆候と考えられます。

女性の抜け毛は男性と違う

男性の薄毛(AGA)は生え際の後退や頭頂部の薄毛が特徴的ですが、女性の薄毛(FAGA/FPHL)は、頭部全体の髪が均一に薄くなる「びまん性脱毛症」が多く見られます。

原因も男性ホルモンの影響が主である男性に対し、女性はホルモンバランスの乱れや生活習慣、ストレスなど、複数の要因が関与するのが特徴です。

女性特有の抜け毛の原因

女性のライフステージの変化は、ホルモンバランスに大きな影響を与え、それが抜け毛の直接的な原因となる場合があります。

ご自身の状況と照らし合わせてみましょう。

ホルモンバランスの変化

女性ホルモンの一種である「エストロゲン」は、髪の成長を促進し、ヘアサイクルの成長期を維持する働きがあります。

このエストロゲンの分泌が減少すると相対的に男性ホルモンの影響が強まり、髪が細くなったり、抜け毛が増えたりします。

女性ホルモンの主な働き

ホルモン名髪への主な働き減少する主な時期
エストロゲン髪の成長を促進し、ハリやコシを保つ出産後、更年期、過度なダイエット時
プロゲステロンヘアサイクルの維持を助ける出産後、ストレスが多い時

妊娠・出産後の影響

妊娠中はエストロゲンの分泌量が増加し、髪は抜けにくい状態になります。

しかし、出産後はホルモンバランスが急激に元に戻るため、それまで抜けずにいた髪が一斉に休止期に入り、一時的に大量の抜け毛が起こりやすいです。

これは「分娩後脱毛症」と呼ばれ、多くの新米ママがビックリしてしまいますが、通常は産後半年から1年ほどで自然に回復します。

更年期と抜け毛

40代後半から50代にかけて迎える更年期では、卵巣機能の低下によりエストロゲンの分泌が大幅に減少します。

このホルモンバランスの大きな変化が、髪のハリやコシを失わせ、全体的に薄くなる「びまん性脱毛症」の主な原因となります。

経口避妊薬(ピル)の影響

低用量ピルの服用中は、女性ホルモンのバランスが安定し、抜け毛が減る方もいます。

しかし服用を中止すると、出産後と同様にホルモンバランスが変化し、一時的に抜け毛が増える場合があります。

ごく稀に、ピルの種類が体に合わず、服用中に抜け毛が増えるケースもあります。

生活習慣の乱れが引き起こす抜け毛

日々の何気ない習慣が、知らず知らずのうちに頭皮環境を悪化させ、抜け毛を助長している可能性があります。健康な髪は、健康な生活から生まれます。

栄養バランスの偏りとその影響

髪の主成分は「ケラチン」というタンパク質です。偏った食事でタンパク質が不足すると、健康な髪を作れません。

また、タンパク質の合成を助ける亜鉛や、頭皮の血行を促進するビタミン類も重要です。

これらの栄養素が不足すると髪が細く弱々しくなり、抜けやすくなります。

健やかな髪を育む栄養素

栄養素主な働き多く含まれる食品
タンパク質髪の主成分となる肉、魚、卵、大豆製品
亜鉛タンパク質の合成を助ける牡蠣、レバー、牛肉
ビタミンB群頭皮の新陳代謝を促す豚肉、うなぎ、玄米

睡眠不足が頭皮に与えるダメージ

髪の成長に欠かせない成長ホルモンは、睡眠中に最も多く分泌されます。特に、入眠後の深い眠りの時間帯が重要です。

睡眠不足が続くと、成長ホルモンの分泌が減少し、毛母細胞の働きが低下します。

これによって髪の成長が妨げられ、抜け毛や髪質の低下につながります。

過度なダイエットの危険性

食事量を極端に減らすダイエットは、髪に必要な栄養素が不足するだけでなく、ホルモンバランスの乱れも引き起こします。

体が生命維持を優先するため、髪への栄養供給は後回しにされます。

その結果、髪がやせ細り、大量の抜け毛を引き起こす可能性があります。

喫煙と飲酒のリスク

喫煙は血管を収縮させ、頭皮の血行を悪化させます。血行不良は、髪の成長に必要な酸素や栄養素が毛根に届きにくくなる原因です。

また、過度な飲酒は、アルコールの分解に髪の生成に必要なアミノ酸やビタミンを大量に消費してしまうため、避けるべきです。

ストレスと抜け毛の深刻な関係

「ストレスで髪が抜ける」というのは、単なる言い伝えではありません。

心と体は密接につながっており、精神的な負担が髪に与える影響は深刻です。

ストレスが血行を悪化させる

強いストレスを感じると交感神経が優位になり、血管が収縮します。

この状態が続くと頭皮の毛細血管の血流が悪くなり、毛母細胞に十分な栄養が届かなくなります。

栄養不足に陥った毛根は健康な髪を育てられなくなり、抜け毛が増加します。

自律神経の乱れとホルモンへの影響

自律神経はホルモン分泌の司令塔である脳の視床下部によってコントロールされています。

そのため、持続的なストレスで自律神経が乱れると、ホルモンバランスにも悪影響が及びます。

女性ホルモンの分泌が乱れるとヘアサイクルが正常に機能しなくなり、抜け毛につながります。

ストレスが引き起こす身体のサイン

  • 頭痛や肩こり
  • 不眠や寝つきの悪さ
  • 胃腸の不調
  • めまいや動悸

円形脱毛症との関連

円形脱毛症は、自己免疫疾患の一種と考えられています。

ストレスが引き金となり、免疫細胞が健康な毛根を誤って攻撃してしまうことで、突然髪が円形に抜け落ちます。

1つだけでなく、複数箇所にできたり、頭部全体に広がったりする方もいます。

「ただの抜け毛」と「危険な抜け毛」の見分け方

抜け毛に悩む時、多くの方が「これは自然なもの?それとも何かの病気のサイン?」と不安に思うでしょう。

本数だけでなく、抜け毛の「質」や「頭皮の状態」に目を向けると、専門医に相談すべきかどうかの判断材料になります。

抜け毛の本数以外のチェックポイント

本数も一つの目安ですが、それ以上に重要なのが髪質の変化です。

以前と比べて髪全体にハリやコシがなくなった、一本一本が細くなった、うねりや癖が強くなった、といった変化はヘアサイクルが乱れ始めているサインです。

これらの変化は、びまん性脱毛症の初期症状である可能性があります。

抜けた毛根の形を確認する

お風呂場や枕に落ちている抜け毛を、一度じっくり観察してみてください。

健康なヘアサイクルで自然に抜けた髪の毛根は、白っぽく、少し丸みを帯びた棍棒のような形をしています。

一方で、毛根がなかったり細く尖っていたり、黒くべたついた皮脂が付着していたりする場合は、何らかのトラブルを抱えているサインです。

毛根の状態でわかること

毛根の状態考えられる原因対策の方向性
白く丸みがある正常な休止期の抜け毛まずは様子を見る
細く尖っている栄養不足、血行不良生活習慣の見直し
ギザギザ・変形強いストレス、急激なダメージ専門医への相談を検討

頭皮の状態をセルフチェック

健康な髪は、健康な土壌である頭皮から育ちます。鏡を使って、ご自身の頭皮の色や状態を確認してみましょう。

健康な頭皮は、少し青みがかった白色をしています。赤みを帯びている場合は炎症、茶色っぽくくすんでいる場合は血行不良の可能性があります。

フケやかゆみ、湿疹、触った時の硬さなども重要なチェックポイントです。

こんな症状があればすぐ専門医へ

抜け毛に加えて、以下のような症状が見られる場合は、単なる加齢や生活習慣の問題ではなく、病気が隠れている可能性があります。

  • 急激に抜け毛が増え、地肌が広範囲で見える
  • 特定の部位だけがごそっと抜ける
  • 頭皮に強いかゆみ、痛み、フケ、湿疹がある
  • 抜け毛だけでなく、体毛も薄くなってきた

このような症状が認められたら、早めに専門の医療機関を受診しましょう。

抜け毛の悩みは何科を受診すれば良いのか

抜け毛が気になったとき、どの病院に行けばいいのか迷う方は少なくありません。

それぞれの診療科の特徴を理解し、ご自身の症状に合った場所を選ぶのが、的確な診断と治療への近道です。

皮膚科の役割と限界

皮膚科は、皮膚疾患全般を扱う専門家です。

頭皮の湿疹やかゆみ、フケ、あるいは円形脱毛症など、明らかな皮膚の異常を伴う抜け毛の場合はまず皮膚科を受診するのが一般的です。

保険診療の範囲内で、塗り薬や飲み薬による治療を行います。

ただし、ホルモンバランスの乱れや栄養状態など、内面的な原因を深く探るための詳細な検査や、専門的な薄毛治療(FAGA治療)は行わないケースが多いです。

婦人科で相談できること

更年期障害や月経不順、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)など、女性ホルモンの乱れが抜け毛の背景にあると考えられる場合は、婦人科での相談も選択肢の一つです。

ホルモン補充療法(HRT)などによってホルモンバランスが整うと、抜け毛が改善する可能性があります。

しかし、婦人科はあくまで婦人科系の疾患を治療する場所であり、髪の専門家ではありません。

女性薄毛専門クリニックを選ぶ理由

女性の薄毛は、ホルモンや生活習慣、ストレスや遺伝など、様々な要因が絡み合っています。

女性薄毛専門クリニックでは、これらの要因を多角的に評価するため、詳細な問診や血液検査、頭皮のマイクロスコープ診断などを行います。

その上で、医学的根拠に基づいた内服薬や外用薬、頭皮への直接的な注入療法など、一人ひとりの原因と症状に合わせた総合的な治療計画を立てます。

診療科ごとの特徴比較

診療科主な対象強みと特徴
皮膚科頭皮の炎症、円形脱毛症保険診療が中心。皮膚疾患の治療。
婦人科更年期障害、月経不順ホルモンバランスの乱れに対する治療。
女性薄毛専門びまん性脱毛症など女性の薄毛全般原因の特定と総合的な薄毛治療。

専門クリニックでの治療の流れ

専門クリニックでは、まず患者さんの悩みをじっくりと伺い、原因を正確に突き止めることから始めます。

安心して治療を進めるための一般的な流れを紹介します。

初診カウンセリングと頭皮診断

最初に専門のカウンセラーや医師が、抜け毛の始まった時期や生活習慣、既往歴などを詳しくヒアリングします。

その後、マイクロスコープを使って頭皮の状態や毛穴、髪の密度などを詳細に確認し、現在の頭皮環境を正確に把握します。

血液検査で原因を特定

女性の薄毛の原因は多岐にわたるため、内面的な要因を探るために血液検査を行うことが重要です。この検査により、ホルモンバランスの状態や、髪の成長に必要な鉄分、亜鉛、ビタミンなどの栄養素が不足していないかなどを客観的な数値で評価します。

主な治療法の選択肢

検査結果と診断に基づき、一人ひとりに合った治療法を提案します。

単一の治療だけでなく、複数の治療を組み合わせるとより効果を実感しやすいケースもあります。

主な女性薄毛治療の種類

治療法内容期待できる効果
内服薬スピロノラクトン、ミノキシジルなど抜け毛の抑制、発毛促進
外用薬ミノキシジル配合の塗り薬など頭皮の血行促進、発毛促進
注入治療成長因子などを頭皮に直接注入毛母細胞の活性化

自宅でできる抜け毛対策と注意点

クリニックでの治療と並行して、日々のセルフケアの見直しも、健やかな髪を取り戻すためにはとても大切です。

正しいシャンプーの方法

洗浄力の強すぎるシャンプーは、頭皮に必要な皮脂まで奪い、乾燥やバリア機能の低下を招きます。

アミノ酸系の洗浄成分を配合した、頭皮に優しいシャンプーを選びましょう。

洗う際は爪を立てずに指の腹で頭皮を優しくマッサージするように洗い、すすぎ残しがないよう十分に洗い流してください。

シャンプー選びのポイント

おすすめの成分避けたい成分
アミノ酸系洗浄成分(~グルタミン酸、~アラニンなど)高級アルコール系洗浄成分(ラウレス硫酸~など)
保湿成分(ヒアルロン酸、セラミドなど)強い防腐剤、合成香料

頭皮マッサージの効果とやり方

頭皮マッサージは、硬くなった頭皮をほぐし、血行を促進する効果が期待できます。

シャンプーのついでや、リラックスタイムに行うのがおすすめです。

指の腹を使い、頭皮全体をゆっくりと動かすように、心地よいと感じる強さで行いましょう。

育毛剤やサプリメントの選び方

市場には多くの製品がありますが、ご自身の頭皮の状態や抜け毛の原因に合ったものを選ぶのが重要です。

女性向けの製品で、血行促進成分や毛母細胞を活性化させる成分が含まれているかを確認しましょう。

サプリメントは食事で不足しがちな鉄分や亜鉛、ビタミンなどを補う目的で利用するのが良いでしょう。

ただし、これらはあくまで補助的な役割であり、医薬品による治療とは異なります。

髪型やヘアケア製品の見直し

毎日同じ分け目にしていたり、ポニーテールなどで髪を強く引っ張ったりすると、特定の部位の毛根に負担がかかり、「牽引性脱毛症」の原因となる場合があります。

定期的に分け目を変えたり、髪型を工夫したりすることが大切です。また、スタイリング剤が毛穴に詰まらないよう、その日のうちにきちんと洗い流しましょう。

よくある質問

さいごに、女性の薄毛治療に関して患者さんから多く寄せられる質問にお答えします。

治療はどのくらいで効果が出ますか?

薄毛治療の効果が現れるまでにはある程度の時間がかかります。

ヘアサイクルを考慮すると、効果を実感するまでには個人差がありますが、一般的に3ヶ月から6ヶ月程度の継続が必要です。

早く効果を得たい気持ちも分かりますが、焦らずにじっくりと治療を行う姿勢が大切です。

治療費はどのくらいかかりますか?

女性の薄毛治療は、多くの場合、自由診療(保険適用外)となります。費用は治療内容によって大きく異なります。

内服薬や外用薬では、1ヶ月当たり1万円から3万円程度が目安です。注入療法などの他の治療をプラスするとさらに費用がかかります。

カウンセリング時に治療ごとの費用や総額の目安について、明確な説明を受けましょう。

治療の副作用はありますか?

どのような医薬品であっても、副作用のリスクはゼロではありません。

例えば、ミノキシジル外用薬では初期脱毛やかゆみ、内服薬ではむくみや動悸などが報告されています。

治療を開始する前に、医師が考えられる副作用について詳しく説明し、治療中も体調の変化を注意深く観察しながら進めますのでご安心ください。

他の人に治療を知られたくありません

多くのクリニックでは、患者さんのプライバシーに最大限配慮しています。

完全予約制で他の患者さんと顔を合わせることがないようにしたり、個室でカウンセリングや治療を行ったりするなどの工夫をしています。

安心して相談できる環境を整えているクリニックを選ぶと良いでしょう。

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この記事を書いた人

Dr.前田祐助のアバター Dr.前田祐助 AGAメディカルケアクリニック 統括院長

経歴
慶應義塾大学医学部医学研究科卒業
慶應義塾大学病院 初期臨床研修課程終了
大手AGAクリニック(院長)を経て、2018年AGAメディカルケアクリニック新宿院を開設

資格
医師免許
⽇本医師会認定産業医
医学博士

所属学会
日本内科学会
日本美容皮膚科学会
日本臨床毛髪学会

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