薄毛治療ではげが治らないケースの原因と対処法|女性向け解説

薄毛治療ではげが治らないケースの原因と対処法|女性向け解説

「勇気を出して薄毛治療を始めたのに、なかなか効果が出ない」「いろいろ試したけれど、もうはげはどうしようもないのかもしれない」と、一人で深く悩んでいる方もいらっしゃるようです。

女性の薄毛はデリケートな問題であり、治療効果が見えないと不安や焦りを感じるのは当然です。

しかし、効果が出ないのには必ず理由があります。諦めてしまう前に、まずはその原因を正しく理解することが、改善への第一歩となります。

なぜ女性の薄毛治療で効果が出ないのか

薄毛治療を続けていても変化を感じられない時、「この治療法は自分に合っていないのでは?」と不安になるかもしれません。

しかし、効果が出ない背景には、治療法そのものだけでなく、さまざまな要因が隠れているケースが少なくありません。

自己判断によるケアの間違い

インターネットや雑誌の情報だけを頼りに、自己判断でヘアケア製品を選んだり、間違った頭皮マッサージを続けたりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

良かれと思って行っているケアが、実は頭皮環境を悪化させ、薄毛を進行させている可能性があります。

例えば、洗浄力の強すぎるシャンプーは、頭皮に必要な皮脂まで奪い、乾燥やかゆみを引き起こす原因となります。

治療期間や方法が合っていない

女性の薄毛の原因は多岐にわたるため、一人ひとりの状態に合わせた治療法の選択が重要です。

また、乱れたヘアサイクルを正常に戻し、髪の成長を実感するまでには、ある程度の期間が必要になります。

一般的に、効果を判断するには最低でも3~6ヶ月程度の継続がかかせません。短期間で効果が出ないからといって諦めてしまうのは、非常にもったいないです。

薄毛の原因に応じた治療法の選択

薄毛の主な原因考えられる治療アプローチ注意点
ホルモンバランスの乱れ内服薬による体質改善医師の処方が必要
頭皮の血行不良外用薬、注入治療継続的な使用が大切
栄養不足食事指導、サプリメント根本的な食生活の見直しが必要

生活習慣の乱れが改善されていない

髪は私たちが日々摂取する栄養から作られ、睡眠中に成長します。

どんなに良い治療を受けても、食生活の乱れや睡眠不足、過度なストレスなどが続いていては髪が育つための土台ができません。

治療効果を最大限に引き出すためには、髪に良い生活習慣を意識し、実践するのが大切です。

治療と並行して生活習慣を見直すと相乗効果が期待できます。

複数の原因が複雑に絡み合っている

女性の薄毛は一つの原因だけでなく、ホルモンバランスの乱れやストレス、生活習慣や遺伝的要因など、複数の原因が複雑に絡み合って発症しているケースがほとんどです。

このため、一つの側面に働きかけるだけでは、十分な効果が得られない場合があります。

全体像を把握し、複合的な視点から治療計画を立てることが、改善への鍵を握ります。

治療効果を妨げるヘアサイクルの乱れ

髪の毛には「ヘアサイクル」と呼ばれる生まれ変わりの周期があります。このサイクルが乱れると、髪が十分に成長する前に抜け落ちてしまい、薄毛が進行します。

治療の効果を正しく理解するためにも、まずは髪の成長の仕組みであるヘアサイクルについて知っておきましょう。

ヘアサイクルとは

髪の毛1本1本には寿命があり、一定の周期で成長しては抜け落ち、また新しく生えてくる工程を繰り返しています。

この一連の流れをヘアサイクルと呼びます。ヘアサイクルは主に「成長期」「退行期」「休止期」の3つの期間に分けられます。

健康な頭皮では、ほとんどの髪が成長期にあります。

ヘアサイクルの各段階

期間特徴期間の目安
成長期毛母細胞が活発に分裂し、髪が太く長く成長する期間2年~6年
退行期毛母細胞の分裂が止まり、髪の成長がストップする期間約2週間
休止期髪が抜け落ちるのを待つだけの期間。毛根の奥では次の髪の準備が始まる。約3ヶ月~4ヶ月

成長期が短縮する問題

薄毛の症状が見られるときは、ヘアサイクルのうち「成長期」が短くなっている場合が多くあります。

成長期が短縮すると、髪の毛が十分に太く、長くなる前に成長が止まってしまいます。

その結果、細く短い、いわゆる「軟毛」が増えて地肌が透けて見えるようになります。

治療の多くは、この短くなった成長期を正常な長さに戻すのを目的としています。

休止期が延長する問題

成長期が短くなるだけでなく、「休止期」にとどまる髪の割合が増えるのも薄毛の原因となります。

髪が抜け落ちた後、本来であれば新しい髪がすぐに生え始める準備に入るべきところ、その準備がなかなか始まらない状態です。

この状態が続くと頭皮全体の髪の本数が減少し、ボリュームダウンに繋がります。

セルフケアの落とし穴と限界

薄毛が気になり始めると、まず手軽なセルフケアから試す方が多いでしょう。

もちろん日々のケアは大切ですが、そこには見過ごされがちな落とし穴や限界も存在します。

専門的な治療を始める前に、一度ご自身のケア方法を見直してみましょう。

市販の育毛剤だけで満足していませんか

ドラッグストアなどで手に入る育毛剤は、頭皮環境を整え、抜け毛を予防する効果が期待できるものが中心です。

しかし、これらは医薬品ではなく、医薬部外品に分類されるものがほとんどです。

医療機関で処方される「発毛剤」のように、積極的に新しい髪を生やす作用は認められていません。

そのため、進行した薄毛に対しては、育ゆく毛剤だけでは物足りなさを感じる場合があります。

育毛剤と発毛剤の違い

分類主な目的代表的な成分
育毛剤(医薬部外品)抜け毛予防・頭皮環境改善センブリエキス、グリチルリチン酸2Kなど
発毛剤(第1類医薬品)新しい髪の成長促進(発毛)ミノキシジルなど

頭皮マッサージのやりすぎは逆効果

頭皮の血行を促進する頭皮マッサージは、髪の成長にとって良い影響を与えます。

しかし、爪を立ててゴシゴシこすったり力を入れすぎたりすると、かえって頭皮を傷つけてしまい、炎症や抜け毛の原因になるケースもあります。

マッサージを行う際は、指の腹を使い、優しく揉みほぐすように行うようにしましょう。

食事制限ダイエットの影響

美しいスタイルを維持したいという思いから、無理な食事制限をしている方も見受けられます。

髪はケラチンというタンパク質からできており、その生成には亜鉛やビタミンといった栄養素も関わります。

極端な食事制限は髪に必要な栄養が不足する原因となり、薄毛を招く可能性があります。

健康的な髪を育てるためには、バランスの取れた食事が基本です。

髪の成長に必要な主な栄養素

  • タンパク質
  • 亜鉛
  • ビタミンB群
  • ビタミンC

「どうせ治らない」その諦めが最大の壁かもしれません

さまざまな治療やケアを試しても結果が出ないと、「私の髪はもう元には戻らないんだ」と、希望を失いかけてしまうかもしれません。

しかし、その「諦めの気持ち」こそが、実は治療効果を妨げる最も大きな壁になっている可能性があります。

鏡を見るたびに落ち込む気持ち

毎朝鏡に映る自分の姿を見て、分け目が広がっていたり、地肌が透けて見えたりするのに気づくと、一日の始まりから気分が沈んでしまいます。

髪型がうまく決まらないため自信を失い、おしゃれをすることや、人と会うことさえ億劫に感じてしまう方もいます。

自分だけがそのような状態だと思ってしまいがちですが、多くの方が同じように悩んでいます。

周囲の視線が気になるストレス

電車の中や人と対面して話している時など、ふとした瞬間に「相手が私の頭を見ているんじゃないか」と感じてしまうときもあるでしょう。

風が吹いて髪が乱れたり雨に濡れたりするのを極端に恐れるようになるなど、常に周囲の視線を意識してしまうこと自体が、大きな精神的ストレスとなります。

このストレスが血行を悪化させ、さらに薄毛を進行させるという悪循環に陥るケースもあります。

ストレスが髪に与える影響

ストレスの種類身体への影響髪への影響
精神的ストレス自律神経の乱れ、血管収縮頭皮の血行不良、栄養不足
身体的ストレスホルモンバランスの乱れヘアサイクルの乱れ、抜け毛増加

ひとりで抱え込む辛さ

薄毛の悩みは非常にデリケートなため、親しい友人や家族にさえ、なかなか打ち明けられないものです。

「気にしすぎだよ」と軽く流されてしまったり、かえって気を遣わせてしまったりするのを考えると、相談するのをためらってしまうでしょう。

この孤独感がさらに不安を増大させます。専門クリニックは髪を治療する場所であると同時に、誰にも言えなかった悩みを安心して打ち明けられる場所でもあります。

前向きな気持ちが治療効果を高める

治療と気持ちの持ち方は関係ないように思えるかもしれませんが、患者さん自身の「治したい」という前向きな気持ちは治療効果に良い影響を与えます。

希望を持って治療に取り組むとストレスが軽減され、生活習慣の改善にも意欲的に取り組めるようになります。

この良い循環が、治療薬の効果を最大限に引き出す結果に繋がります。

薄毛の原因を特定する診断方法

効果的な治療を行うためには、まず「なぜ薄毛になっているのか」という根本原因を正確に突き止めることが重要です。

専門のクリニックでは、多角的な視点から診断を行い、一人ひとりに合った治療計画を立てていきます。

専門医による問診と視診

まずは、専門の医師が患者さんの悩みや状況を詳しくお伺いします。

いつから薄毛が気になり始めたか、生活習慣や既往歴、ご家族の状況など、一見髪とは関係なさそうなことにも原因を探るヒントが隠されています。

その後、実際に頭皮や髪の状態を視診し、薄毛のタイプや進行度を判断します。

血液検査でわかること

女性の薄毛は、貧血や甲状腺機能の異常といった内科的な疾患が原因となっている場合もあります。

血液検査を行うと、髪の成長に必要な栄養素(鉄分や亜鉛など)が不足していないか、またホルモンバランスに乱れがないかなどを数値で客観的に評価できます。

この検査により、身体の内側から薄毛の原因に働きかけられます。

血液検査でチェックする主な項目

検査項目何がわかるか髪との関連
血算(赤血球、ヘモグロビン)貧血の有無貧血は頭皮の酸素不足を招く
甲状腺ホルモン甲状腺機能の異常機能低下・亢進ともに脱毛の原因になる
亜鉛・フェリチン(貯蔵鉄)ミネラル・栄養素の不足髪の主成分であるタンパク質の合成に必要

マイクロスコープによる頭皮チェック

マイクロスコープという特殊な拡大鏡を使い、肉眼では見えない頭皮の状態を詳細に確認します。

頭皮の色や毛穴の詰まり具合、皮脂の分泌量、髪の毛の太さや密度などをチェックすると、より正確な頭皮環境の把握が可能です。

ご自身の頭皮の状態を映像で見ると現状への理解が深まり、治療へのモチベーションにも繋がるでしょう。

効果的な薄毛治療の種類と特徴

診断によって薄毛の原因が特定できたら、いよいよ具体的な治療に進みます。

女性の薄毛治療にはさまざまな選択肢があり、それぞれの原因や症状、生活スタイルに合わせて治療法を組み合わせていきます。

内服薬による体質改善

身体の内側から薄毛の原因に働きかける治療法です。

代表的なものに、ヘアサイクルの乱れを整えて発毛を促進する「スピロノラクトン」や、髪の毛の成長に必要な栄養素を補給するサプリメントなどがあります。

血行を改善する薬やホルモンバランスを整える薬など、症状に応じて処方されます。医師の診断のもと、正しく服用しましょう。

外用薬による直接的な発毛促進

頭皮に直接塗布して、発毛を促す治療法です。女性の薄毛治療で中心となるのが「ミノキシジル」という成分を含んだ外用薬です。

ミノキシジルには、頭皮の血流を改善して毛母細胞を活性化させ、発毛を促進して髪の毛を太く強く育てる効果があります。

効果を維持するためには、継続的な使用が必要です。

主な治療薬の比較

治療法アプローチ期待できる効果
内服薬(スピロノラクトン等)体内からの体質改善抜け毛抑制、ヘアサイクルの正常化
外用薬(ミノキシジル)頭皮への直接的な刺激発毛促進、髪の成長促進
注入治療頭皮への栄養直接注入頭皮環境改善、発毛促進

注入治療による頭皮環境の改善

髪の成長に有効な成分を、注射器や特殊な機器を使って頭皮に直接注入する治療法です。

代表的なものに、ご自身の血液から成長因子を抽出して注入する「PRP療法」や、発毛を促す薬剤を注入する「メソセラピー」などがあります。

薬剤を直接毛根に届けられるため、より効果を実感しやすいです。

複合的な治療計画の立案

先に述べた通り、女性の薄毛は原因が一つではないケースがほとんどです。

そのため、内服薬や外用薬、注入治療、さらには生活習慣の改善指導などを組み合わせた複合的な治療計画を立てるのが、改善への最も確実な道筋となります。

専門医が患者さん一人ひとりの状態を丁寧に見極め、適した治療の組み合わせを提案します。

治療効果を高めるために自分でできること

クリニックでの専門的な治療と並行して、ご自身で日々の生活習慣を見直すと、治療効果が格段に高まります。

ここでは、今日から始められる、髪に良い生活習慣のポイントを確認していきましょう。

栄養バランスの取れた食事

髪は食事から摂取した栄養素を元に作られます。特定の食品だけを食べるのではなく、バランス良くさまざまな食材を摂る工夫が大切です。

特に、髪の主成分であるタンパク質、その合成を助ける亜鉛、頭皮の健康を保つビタミン類は積極的に摂取しましょう。

髪に良い栄養素と含まれる食品

  • タンパク質(肉、魚、卵、大豆製品)
  • 亜鉛(牡蠣、レバー、牛肉)
  • ビタミンB群(豚肉、マグロ、玄米)

質の高い睡眠の確保

髪の成長を促す成長ホルモンは、睡眠中に最も多く分泌されます。眠り始めの深い睡眠の時間帯が重要です。

毎日決まった時間に就寝・起床する、寝る前にスマートフォンやパソコンを見るのをやめるなど、睡眠の質を高める工夫をしましょう。

最低でも6時間以上の睡眠時間を確保するのが理想です。

ストレスとの上手な付き合い方

現代社会でストレスを完全になくすのは難しいですが、自分なりの解消法を見つけて、上手に付き合っていくと良いです。

軽い運動をする、趣味に没頭する時間を作る、アロマを焚いてリラックスするなど、心身を解放する時間を意識してください。

ストレスを溜め込まない日常が、健やかな髪を育むことに繋がります。

正しいヘアケア方法の実践

毎日のシャンプーも、やり方次第で髪や頭皮への影響が変わります。

シャンプー前にはブラッシングで髪のほこりを落とし、お湯で十分に予洗いしましょう。

シャンプーは手のひらで泡立ててから髪に乗せ、指の腹で頭皮を優しくマッサージするように洗います。

すすぎ残しは頭皮トラブルの原因になるため、時間をかけて丁寧に洗い流してください。

正しいシャンプーの手順

手順ポイント目的
1. ブラッシング髪が乾いた状態で優しくとかすほこりや汚れを落とし、絡まりを防ぐ
2. 予洗いぬるま湯で1分~2分程度流すお湯だけで大半の汚れを落とす
3. 洗浄・すすぎ指の腹で洗い、しっかりすすぐ頭皮の毛穴詰まりや炎症を防ぐ

よくある質問

さいごに、薄毛治療を検討されている方や、現在治療中の方からよく寄せられる質問にお答えします。

治療期間はどのくらいですか

効果を実感できるまでの期間には個人差がありますが、多くの場合、治療開始から3ヶ月〜6ヶ月ほどで抜け毛の減少や産毛の発生といった変化が現れ始めます。

乱れたヘアサイクルが正常に戻り、髪のボリュームアップなどをはっきりと実感できるようになるまでには、1年以上の期間を見るのが一般的です。

焦らず、根気強く治療を続けていきましょう。

費用はどのくらいかかりますか

女性の薄毛治療は多くの場合、健康保険が適用されない自由診療となります。

費用は治療内容によって大きく異なり、内服薬や外用薬の処方であれば月に1万5千円~3万円程度、注入治療などを組み合わせるとさらに高額になります。

カウンセリングの際にご自身の予算や希望を伝え、無理のない範囲で継続できる治療計画を相談しましょう。

治療の副作用はありますか

どのような医薬品であっても、副作用のリスクはゼロではありません。

ミノキシジル外用薬では、使用開始直後に一時的に抜け毛が増える「初期脱毛」や、頭皮のかゆみ、かぶれなどが報告されています。

内服薬に関してもむくみや動悸、肝機能への影響などが考えられます。

クリニックでは、定期的な診察や血液検査を通じて患者さんの体調を管理し、万が一副作用が出た場合にも迅速に対応します。

他のクリニックで効果がなかったのですが

他の医療機関で満足のいく結果が得られなかったという方も、諦める必要はありません。

効果が出なかった原因が診断の精度にあったのか、治療法の選択や組み合わせにあったのかを、見直すことが可能です。

セカンドオピニオンを積極的に受け入れているクリニックも多いので、改めて別のところに足を運んでみると良いでしょう。

参考文献

PHILLIPS, T. Grant; SLOMIANY, W. Paul; ALLISON, Robert. Hair loss: common causes and treatment. American family physician, 2017, 96.6: 371-378.

CAMACHO-MARTINEZ, Francisco M. Hair loss in women. In: Seminars in cutaneous medicine and surgery. No longer published by Elsevier, 2009. p. 19-32.

HERSKOVITZ, Ingrid; TOSTI, Antonella. Female pattern hair loss. International Journal of Endocrinology and Metabolism, 2013, 11.4: e9860.

DINH, Quan Q.; SINCLAIR, Rodney. Female pattern hair loss: current treatment concepts. Clinical interventions in aging, 2007, 2.2: 189-199.

SADICK, Neil; ARRUDA, Suleima. Understanding causes of hair loss in women. Dermatologic clinics, 2021, 39.3: 371-374.

RUSHTON, D. Hugh. Nutritional factors and hair loss. Clinical and experimental dermatology, 2002, 27.5: 396-404.

VAÑÓ-GALVÁN, S.; CAMACHO, F. New treatments for hair loss. Actas Dermo-Sifiliográficas (English Edition), 2017, 108.3: 221-228.

HUNT, Nigel; MCHALE, Sue. The psychological impact of alopecia. Bmj, 2005, 331.7522: 951-953.

この記事を書いた人

Dr.前田祐助のアバター Dr.前田祐助 AGAメディカルケアクリニック 統括院長

経歴
慶應義塾大学医学部医学研究科卒業
慶應義塾大学病院 初期臨床研修課程終了
大手AGAクリニック(院長)を経て、2018年AGAメディカルケアクリニック新宿院を開設

資格
医師免許
⽇本医師会認定産業医
医学博士

所属学会
日本内科学会
日本美容皮膚科学会
日本臨床毛髪学会