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白髪と薄毛の関係性|女性が気をつけるべき頭皮ケア

白髪と薄毛の関係性|女性が気をつけるべき頭皮ケア

鏡を見るたびに増える白髪と、目立つ薄毛の二つの悩みが同時に気になり、「もしかして関係があるのでは?」と不安に感じている女性が多いようです。

白髪と薄毛は、髪の健康という点で共通の土台を持つ問題です。

この記事では、白髪と薄毛の間にどのような関係があるのか、なぜ同時に進行するケースがあるのかを解説します。

そして、健やかな髪と頭皮を維持するために、女性が今日から実践できる具体的なケア方法を専門的な観点から紹介します。

目次

白髪と薄毛は同時に起こる?気になる関係

白髪と薄毛、どちらも加齢とともに現れる髪の変化ですが、それぞれ異なる仕組みで発生します。

しかし、無関係というわけではありません。両方の悩みを抱える方が多いのは、共通の原因が潜んでいるためです。

白髪と薄毛の発生場所の違い

髪の毛は、頭皮の奥深くにある「毛包」という器官で作られます。

白髪は、毛包の中にある「メラノサイト(色素細胞)」の機能が低下し、髪に色をつけるメラニン色素を作れなくなるために発生します。

一方、薄毛は髪そのものを作り出す「毛母細胞」の働きが弱まり、髪が細くなったり、十分に成長する前に抜け落ちたりすると進行します。

発生に関わる細胞が異なる点が大きな違いです。

髪の色と太さを決める細胞の役割

毛母細胞が髪の本体を作り、その過程でメラノサイトが作ったメラニン色素が髪に取り込まれて黒や茶色の髪が生えます。

つまり、毛母細胞は「髪の工場」、メラノサイトは「色付けの職人」のような役割を担っています。

どちらの細胞も健康な髪の維持には重要で、密接に連携しながら働いています。

直接的な因果関係はないが共通の原因が存在

「白髪になると薄毛になる」あるいは「薄毛だと白髪になりやすい」といった直接的な因果関係は、医学的には証明されていません。

しかし、メラノサイトと毛母細胞は同じ毛包内にあり、活動に必要な栄養や酸素は同じ血管から供給されます。

そのため、頭皮全体の環境が悪化すると両方の細胞が同時にダメージを受け、機能が低下する場合があります。

これが、白髪と薄毛が同時に進行する一因と考えられます。

なぜ?女性の白髪と薄毛を加速させる共通の原因

白髪と薄毛を引き起こす頭皮環境の悪化は、どのような要因によっても起こるのでしょうか。女性が特に注意したい共通の原因を見ていきましょう。

加齢による細胞機能の低下

年齢を重ねると、体のあらゆる細胞の機能が自然と低下します。毛包内のメラノサイトや毛母細胞も例外ではありません。

細胞分裂の速度が遅くなり、新しい細胞を生み出す力が弱まって白髪や髪のボリュームダウンが起こりやすくなります。

これは誰にでも起こりうる自然な変化です。

ストレスが頭皮環境に与える影響

強いストレスを感じると自律神経が乱れて血管が収縮します。この状態が続くと頭皮の血行が悪化し、毛包に十分な栄養や酸素が届きにくくなります。

栄養不足に陥ったメラノサイトや毛母細胞は正常に働けず、白髪や抜け毛の増加につながるケースがあります。

ストレスが引き起こす頭皮への影響

  • 頭皮の血行不良
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 皮脂の過剰分泌
  • 活性酸素の増加

栄養不足と血行不良の問題

髪は、私たちが食事から摂取する栄養素を基に作られます。なかでもタンパク質やビタミン、ミネラルは健康な髪の育成に重要です。

過度なダイエットや偏った食生活を続けると髪に必要な栄養が不足し、白髪や薄毛を招きます。

また、栄養を運ぶ血行が悪いと、いくら良い食事を摂っても頭皮まで届きません。

髪の健康に大切な栄養素

栄養素主な働き多く含む食品
タンパク質髪の主成分(ケラチン)を作る肉、魚、卵、大豆製品
亜鉛タンパク質の合成を助ける牡蠣、レバー、赤身肉
ビタミンB群頭皮の新陳代謝を促す豚肉、うなぎ、玄米

遺伝的要因は無視できない

白髪や薄毛のなりやすさには遺伝的な要因も関わります。ご両親や祖父母に白髪や薄毛の方が多い場合、ご自身も同様の傾向を持つ可能性があります。

ただし、遺伝はあくまで「なりやすさ」であり、生活習慣やヘアケア次第で進行を緩やかにすることは可能です。

「白髪は抜くと増える」は迷信?でも抜いてはいけない本当の理由

「白髪を1本抜くと、そこから何本も白髪が生えてくる」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。これは医学的根拠のない迷信です。

しかし、だからといって白髪を抜くのは、頭皮と将来の髪のために絶対におすすめできません。

1つの毛穴から生える髪の本数

私たちの頭皮の毛穴は、1つにつき1本の髪しか生えていないわけではありません。

通常、1つの毛穴からは2本から3本の髪がセットになって生えています。この髪の束を「毛包単位(フォリキュラーユニット)」と呼びます。

白髪を1本抜いたとしても、その毛穴から生えてくる髪がすべて白髪になるわけでも、髪の本数が増えるわけでもありません。

毛を抜く行為が毛母細胞に与えるダメージ

髪を無理に引き抜くという行為は、毛根の最も深い部分にある毛母細胞や、その周辺組織に大きな物理的ダメージを与えます。

毛母細胞は髪の毛を作り出す「命の源」です。この大切な細胞を傷つける行為を繰り返すと、毛穴自体が機能しなくなり、その毛穴からは二度と髪が生えてこなくなる可能性があります。

つまり、白髪をなくすつもりが、髪そのものを失うことにつながるのです。

白髪を抜くと生じる頭皮へのリスク

リスク内容将来的な影響
毛包の損傷髪を無理に引き抜くことで毛包組織が傷つく髪が生えなくなる、うねった髪が生える
毛周期の乱れ成長期の髪を強制的に抜くことでヘアサイクルが乱れる髪が細くなる、抜け毛が増える
炎症(毛嚢炎)毛穴から雑菌が入り炎症を起こす頭皮の赤み、かゆみ、痛み

薄毛につながるリスク

白髪が1本あるということは、他の毛穴も同様に白髪になる可能性を秘めているサインです。

気になる白髪を抜き続けるのは、その部分の髪の本数を確実に減らしていく行為にほかなりません。

1本1本は小さなことでも、長い年月をかければその積み重ねが全体のボリュームダウン、つまり薄毛という深刻な悩みにつながっていきます。

白髪は抜かずに根元で短く切るか、白髪染めなどで対応しましょう。

白髪染めは薄毛を悪化させる?知っておきたい注意点

白髪を手軽にカバーできる白髪染めですが、使い方を誤ると頭皮に負担をかけ、薄毛の要因となるときがあります。

健やかな髪を保つための注意点を押さえておきましょう。

白髪染めの成分が頭皮に与える刺激

一般的なアルカリカラーの白髪染めには、染料を髪の内部に浸透させるための化学成分が含まれています。

これらの成分が頭皮に付着すると刺激となってかゆみや赤み、かぶれ(接触皮膚炎)を引き起こす場合があります。

頭皮に炎症が起きると毛根にダメージが及び、健康な髪の成長を妨げてしまいます。

白髪染めの種類と特徴

種類特徴頭皮への影響
ヘアカラー(永久染毛剤)一度でしっかり染まり色持ちが良い刺激が強く、アレルギーのリスクがある
ヘアマニキュア髪の表面をコーティングする頭皮への刺激は少ないが色落ちは早い
カラートリートメント徐々に染めていくタイプ刺激は最も少ないが、染まりは穏やか

染める頻度と頭皮への負担

白髪が伸びてくるとすぐに染めたくなりますが、頻繁な白髪染めは頭皮が休む暇を与えず、ダメージを蓄積させる原因になります。

特に刺激の強いヘアカラーは、最低でも1ヶ月は間隔をあけるのが望ましいです。

頭皮のコンディションが良くない時(傷や湿疹がある時)は、症状が悪化する可能性があるため、染めるのを避けましょう。

薄毛が気になる女性のための白髪染め選び

薄毛や頭皮への影響が気になるときは、頭皮への刺激が少ない製品を選ぶことが大切です。

美容室で染める際は、頭皮に薬剤をつけないように塗ってもらう、刺激の少ない薬剤を選んでもらうなどの相談をすると良いでしょう。

セルフカラーの場合は、植物由来成分を配合した製品や、ヘアマニキュア、カラートリートメントなどを上手に活用するのがおすすめです。

食生活から見直す白髪と薄毛のインナーケア

美しい髪は、体の内側からのケア、つまり栄養バランスの取れた食生活によって育まれます。

外側からのケアと合わせて、インナーケアにも目を向けましょう。

髪の健康に役立つ栄養素

髪の主成分であるタンパク質はもちろん、その働きを助けるビタミンやミネラルをバランス良く摂取する心がけが重要です。

特に、メラノサイトの働きを助ける「チロシン」や「銅」、毛母細胞の分裂を促す「亜鉛」は積極的に摂りたい栄養素です。

髪の生成と色に関わる栄養素

栄養素髪への役割多く含む食品
チロシンメラニン色素の原料となるチーズ、大豆、アボカド
メラニン生成を助ける酵素に必要レバー、ナッツ類、魚介類
ビオチンタンパク質の代謝を助け、頭皮を健康に保つ卵、レバー、ナッツ類

避けるべき食生活の習慣

脂肪分や糖分の多い食事は皮脂の過剰分泌を招き、頭皮環境を悪化させる可能性があります。

また、インスタント食品や加工食品に偏った食事は、ビタミンやミネラルが不足しがちです。

バランスの取れた食事を心がけ、健やかな頭皮環境の維持を目指しましょう。

水分補給の重要性

体内の水分が不足すると、血液が濃くなり血行が悪化します。これによって頭皮の隅々まで栄養が届きにくくなる可能性があります。

こまめな水分補給は全身の血流を良くし、頭皮環境を整えるためにも欠かせません。

1日に1.5リットル程度を目安に、水やお茶を飲む習慣をつけましょう。

今日からできる!健やかな頭皮を育むヘアケア習慣

毎日のヘアケアの見直しと改善も、白髪や薄毛の予防・改善につながる重要な一歩です。

頭皮をいたわる正しいケアを習慣にしましょう。

正しいシャンプーの方法と選び方

シャンプーは髪の汚れを落とすだけでなく、頭皮環境を整えるための重要なケアです。

洗浄力が強すぎるシャンプーは頭皮に必要な皮脂まで奪い、乾燥やかゆみの原因になります。

アミノ酸系のようなマイルドな洗浄成分のシャンプーを選びましょう。

洗う際は、爪を立てずに指の腹で優しくマッサージするように洗うのがポイントです。

頭皮タイプ別シャンプー選びのポイント

頭皮タイプ特徴おすすめの洗浄成分
乾燥肌フケやかゆみが気になるアミノ酸系、ベタイン系
脂性肌べたつきやニオイが気になる高級アルコール系(適度な洗浄力)
敏感肌赤みや刺激を感じやすいアミノ酸系、低刺激性のもの

頭皮マッサージで血行を促進

硬くなった頭皮は血行不良のサインです。頭皮マッサージは血流を促し、毛根に栄養を届けやすくする効果が期待できます。

シャンプーのついでや、リラックスタイムなどに、指の腹を使って頭皮全体を優しく動かすようにマッサージしましょう。

気持ち良いと感じる程度の力加減で行うのが大切です。

紫外線対策の重要性

顔や肌と同じように、頭皮も紫外線のダメージを受けます。

紫外線は頭皮を乾燥させるだけでなく、毛母細胞やメラノサイトにダメージを与え、白髪や薄毛の原因となります。

外出時には帽子をかぶったり日傘を使ったり、頭皮用の日焼け止めスプレーを活用したりして、紫外線から頭皮を守りましょう。

紫外線が髪と頭皮に与えるダメージ

  • 頭皮の乾燥・日焼け
  • 毛母細胞・メラノサイトの機能低下
  • 髪のキューティクルの損傷

睡眠の質と髪の成長の関係

髪の成長を促す「成長ホルモン」は、主に睡眠中に分泌されます。

眠り始めの深いノンレム睡眠の間に多く分泌されるため、睡眠時間だけでなく、睡眠の質を高めることが重要です。

寝る前のスマートフォン操作を控える、リラックスできる環境を整えるなど、質の良い睡眠を確保する工夫をしましょう。

生活習慣の乱れが招く頭皮環境の悪化

髪の健康は、日々の生活習慣と密接に結びついています。何気ない毎日の習慣が、知らず知らずのうちに頭皮に負担をかけているかもしれません。

喫煙と飲酒が髪に与えるダメージ

喫煙は血管を収縮させ、全身の血行を悪化させます。特に頭皮のような末端の血流は影響を受けやすく、毛根への栄養供給が滞る大きな原因です。

また、タバコに含まれるニコチンは、ビタミンCを大量に消費します。このビタミンCは、髪の健康維持にも必要な栄養素です。

過度な飲酒も、アルコールの分解に多くの栄養素を消費するため、髪への栄養が後回しになる可能性があります。

生活習慣と髪への影響

習慣髪への主な影響対策
喫煙血管収縮による血行不良、ビタミン消費禁煙を目指す、本数を減らす
過度な飲酒栄養素の消費、肝機能への負担休肝日を設ける、適量を守る
運動不足全身の血行不良、ストレス蓄積ウォーキングなど軽い運動を習慣にする

運動不足と血行不良

定期的な運動は全身の血行を促進し、心身のストレスを解消する効果があります。

デスクワーク中心で体を動かす機会が少ない方は、血行が悪化しがちです。

エレベーターを階段にする、一駅手前で降りて歩くなど日常生活の中で意識的に体を動かす機会を増やし、頭皮への血流を改善しましょう。

ホルモンバランスとライフステージの変化

女性の体は、ライフステージによってホルモンバランスが大きく変動します。

特に、妊娠・出産後や更年期には、女性ホルモン(エストロゲン)が減少し、髪の成長に影響を与えます。

エストロゲンは髪の成長期を維持してハリやコシのある髪を育む働きがあるため、このホルモンが減少すると薄毛や髪質の変化を感じやすくなります。

こうした体の変化を理解し、より一層の頭皮ケアを心がけることが大切です。

専門クリニックに相談するタイミング

セルフケアを続けていても白髪や薄毛の悩みが改善しない、あるいは進行しているように感じる場合は専門のクリニックへの相談を検討しましょう。

セルフケアで改善が見られない場合

食事や睡眠、ヘアケアなどの生活習慣を見直しても抜け毛が減らない、髪のボリュームが戻らないといったときは、自己流のケアでは対応できない原因が隠れている可能性があります。

専門家による的確な診断を受けるのが、解決への近道です。

セルフケアとクリニックでの対応の違い

項目セルフケア専門クリニック
原因分析自己判断による推測医師による診察、血液検査、頭皮診断など
対策市販品の利用、生活習慣改善医学的根拠に基づく内服薬・外用薬の処方、施術
正確性一般的な情報に基づく個人の症状や体質に合わせたオーダーメイド治療

薄毛の進行が早いと感じる時

「以前より明らかに抜け毛が増えた」「短期間で地肌が透けて見えるようになった」など、薄毛の進行スピードが速いと感じる場合は、早めの受診をおすすめします。

女性の薄毛にはFAGA(女性男性型脱毛症)のように進行性の脱毛症もあり、早期発見・早期治療が非常に重要です。

専門的な診断と治療法の選択

クリニックでは、医師が頭皮の状態をマイクロスコープで確認したり、血液検査で栄養状態やホルモンバランスを調べたりしながら薄毛の根本原因を特定します。

その診断結果に基づき、内服薬や外用薬の処方、頭皮への注入療法など、一人ひとりの症状に合った治療法を提案します。

一人で悩み続けず、専門家の力を借りることも考えてみましょう。

よくある質問(FAQ)

さいごに、白髪と薄毛に関して、患者さんから多く寄せられる質問にお答えします。

白髪を予防する方法はありますか?

完全に白髪を防ぐ方法は現在のところありませんが、進行を遅らせるためにできることはあります。

バランスの取れた食事で髪に必要な栄養をしっかり摂る、ストレスを溜めない、頭皮の血行を良くするなどが基本です。

特に、メラニン色素の原料となるチロシンや、その生成を助ける銅を含む食品を意識して摂取するのがおすすめです。

薄毛治療と白髪ケアは同時にできますか?

薄毛治療と白髪ケアは、同時に進めることが可能です。

クリニックでの薄毛治療は、頭皮全体の環境を改善して毛母細胞を活性化させるのを目的とします。この頭皮環境の改善は、メラノサイトの働きにとっても良い影響を与える可能性があります。

また、治療に影響の少ない白髪染めの選び方やタイミングについてもアドバイスしてもらえますので、診察時に相談してみましょう。

市販の育毛剤は効果がありますか?

市販の女性用育毛剤の多くは、頭皮の血行促進や保湿を目的とした「医薬部外品」です。

頭皮環境を整えるという点では一定の効果が期待できますが、発毛を直接促す効果が認められた成分を含む「医薬品」とは異なります。

薄毛が進行している場合は、医薬品による治療が効果的なケースが多いため、まずはクリニックでご自身の状態を正確に把握しましょう。

クリニックではどのような検査をしますか?

クリニックでは、まず医師による問診と視診で、髪と頭皮の状態を詳しく確認します。その後、マイクロスコープを使って毛穴の状態や髪の密度を詳細に観察します。

また、薄毛の原因を多角的に探るため、必要に応じてホルモンバランスや栄養状態を調べる血液検査を行う場合もあります。

これらの検査結果を総合的に判断し、その人に合った治療方針を決定します。

参考文献

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この記事を書いた人

Dr.前田祐助のアバター Dr.前田祐助 AGAメディカルケアクリニック 統括院長

経歴
慶應義塾大学医学部医学研究科卒業
慶應義塾大学病院 初期臨床研修課程終了
大手AGAクリニック(院長)を経て、2018年AGAメディカルケアクリニック新宿院を開設

資格
医師免許
⽇本医師会認定産業医
医学博士

所属学会
日本内科学会
日本美容皮膚科学会
日本臨床毛髪学会

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