NIPT(新型出生前診断)とは|受ける妊婦の割合や費用、注意すべきポイントを解説

NIPT(新型出生前診断)|受ける妊婦の割合や費用と注意すべきポイント

「お腹の赤ちゃんに異常がないかを早めに確認したい」

「安心したマタニティライフを送りたい」

このような思いから、出生前診断を検討する方は年々増加傾向にあります。

特にNIPT(新型出生前診断)は母体と胎児への身体的リスクがほとんどなく、検査精度が他の出生前診断に比べて圧倒的に高いことから注目されています。

一方で、NIPTを受けることで全ての染色体の異常が分かるわけではないなど注意すべきポイントがあります。

この記事ではNIPT(新型出生前診断)とはどのような検査か、受ける妊婦の割合や費用、注意すべきポイントなど、検査を検討する際に把握しておきたい情報をまとめて解説しています。

NIPTとは|採血で胎児の染色体異常の可能性を調べる検査

医師

NIPTはNon-Invasive Prenatal genetic Testingの略で、「エヌアイピーティー」または「ニプト」と読みます。

胎児にダウン症(21トリソミー)などの染色体異常の可能性があるかを調べる検査です。

母体から採取した血液に含まれる胎児由来のDNAの分布と基準のDNA分布を比較し、その差異から異常の可能性を判定することができます。

検査結果は、染色体疾患のある可能性が「陽性(高い)」または「陰性(低い)」と表現されます。あくまで可能性を調べるものなので、陽性判定結果が出ても異常の有無が確定的ではありません。このような検査は非確定検査と呼ばれます。非確定検査で陽性結果が出た場合は、羊水検査などの確定検査を受けることで異常の有無が確定します。

そう考えると、最初から羊水検査を受けるのが早いのでは?と思えますよね。それでもNIPTを受ける人は増加しています。なぜでしょうか?

そこにはNIPTの特徴が大きく関係しています。次章ではその特徴について解説します。

NIPTの特徴

チェックリスト

NIPTの特徴は主に次の3つです。

  1. 検査精度が他の出生前診断(非確定検査)に比べ圧倒的に高い
  2. 妊娠初期から検査が受けられる
  3. 母体と胎児へ及ぼすリスクがほとんどない

それぞれ解説していきます。

1.検査精度が他の出生前診断に比べ圧倒的に高い

NIPT

NIPT検査感度(染色体異常のある胎児の場合「陽性」として検出できる割合)は99%程度(疾患によって異なります)

最も発生率の高いダウン症候群(21トリソミー)については、ほとんどの検査機関で99%以上の感度があると言われています。

他の非確定検査の検査感度は64〜87%程度なので、NIPTの精度がいかに高いかがわかります。

また、NIPTの特異度(染色体疾患のない胎児の場合「陰性」として検出できる割合)はどの検査項目も99.99%となることから、陰性結果であれば概ね安心と捉えることができます。

2.妊娠初期から検査が受けられる

妊娠初期の女性

いくつか種類がある出生前診断のうち、NIPTは妊娠10週という最も早いタイミングで検査を受けることができます

できるだけ早く胎児の状態を確認することで安心してその後の妊娠期間を過ごすことができますし、もしも何かしらのリスクが分かった場合には早い段階から他科の医師と連携し出産に向けて準備することができます。

3.母体と胎児へ及ぼすリスクがほとんどない

エコーの画像

採血のみで検査ができるNIPTは、母子ともにリスクがほとんどない検査とされています。

人によって注射針を刺す時に多少の痛みを感じたり、貧血を起こしたりする可能性がありますが、母体への負担が軽く、また胎児にも影響はありません。

羊水検査のように流産のリスクもありませんので、比較的受けやすい検査と言えます。

NIPTでわかること

チェックリスト

ここからは、NIPTでわかることについて詳しく見ていきましょう。NIPTでは主に、以下3つの染色体異常を調べます。

ダウン症候群(21トリソミー)エドワーズ症候群(18トリソミー)パトー症候群(13トリソミー)
染色体の異常通常2本ある「21番染色体」が3本ある通常2本の「18番染色体」が3本ある通常2本の「13番染色体」が3本ある
発症率700人に1人3,500~8,500人に1人5,000人〜12,000人に1人
主な症状・知的障害
・先天性心疾患
・消化器疾患
・甲状腺疾患
・難聴や視覚障害
・筋緊張低下
・関節弛緩
・成長障害
・先天性心疾患
・呼吸器系合併症
・消化器系合併症
・泌尿器系合併症
・筋骨格系合併症
・難聴
・悪性腫瘍
・成長障害
・重度の発達の遅れ
・中枢神経系合併症
・呼吸器合併症
・循環器合併症
・消化器合併症
・尿路生殖器合併症
・内分泌合併症

ひとつずつチェックしていきましょう。

ダウン症候群(21トリソミー)

赤ちゃんの足

700人に1人の割合で発症するとされるダウン症候群は、顔貌に以下の特徴があります。

  • 釣り目
  • 頭が小さい/絶壁
  • 鼻が小さめ
  • 舌が大きめ

筋緊張が低く、運動発達に遅れが見られるケースが多いです。言語や筋力、知能の発達も含めて非常にゆっくりと成長しますが、周囲のサポートやコミュニケーションを通じて全般的な発達が促されていきます。おっとりとしており人懐こい性格の人が多いのも特徴です。

ダウン症の程度は個人差があり、合併症や感染症に注意する必要があります。近年は医療が進展し、乳児のうちに合併症の治療のために手術を行いリハビリを開始することで、支障なく学校生活や社会生活を送っている人も増えています。

日々の健康管理には注意しなければなりませんが、平均寿命も60歳まで延びてきています。

エドワーズ症候群(18トリソミー)

リボン

エドワーズ症候群は、18番染色体が3本(通常は2本)になることで生じる染色体異常です。

女児に発生が多いとされています(発生比率 男児:女児 = 1:3)

胎児の段階で流産や死産となり、出産まで至らないケースも多く、生後の1年生存率は10%程度です近年18トリソミーの治療エビデンスが増えており生存期間は伸びてきています。

※参照元:埼玉医科大学病院難病センター「18トリソミー(エドワーズ症候群)」

出産時には低身長で重度の障害と発達の遅れが見られ、特定のがんの発生リスクが高いため、きめ細やかな医療的ケア、療育的支援が必要となります。

パトー症候群(13トリソミー)

DNAのイメージ

パトー症候群は、13番染色体が3本(通常は2本)になることで起こる染色体異常です。

発生率は3つのトリソミーの中で最も低く、重度の症状が現れます。

重度の成長障害を抱えているほか、脳や呼吸器、循環器に関する病状が重いため、予後不良が多く半数以上が生後1ヶ月以内に亡くなると言われています。

また1年以上生存できる場合もありますが、中枢神経や呼吸器などにさまざまな合併症が発生します。前述の18トリソミーや13トリソミーは21トリソミーに比べて症状が重篤であることから、合併症の種類などに応じて、医師とご家族で相談しながら治療計画を立てていく必要があります。

その他の染色体異常

染色体

NIPTでは、ダウン症候群・エドワーズ症候群・パトー症候群のほかにも以下の染色体異常についても調べることができます。

  • ターナー症候群(モノソミーX)
  • トリプルX症候群(トリソミーX)
  • クラインフェルター症候群(XXY)
  • ヤコブ症候群(XYY)
ターナー症候群(モノソミーX)トリプルX症候群(トリソミーX)クラインフェルター症候群(XXY)ヤコブ症候群(XYY)
染色体の異常女性の2本のX染色体のうち1本の一部または全体の欠失通常2本であるX染色体が3本存在する男性の性染色体にX染色体が一つ以上多い通常X染色体とY染色体が1本ずつのところ、Y染色体が2本存在する
発症率2,000人に1人1,000人に1人500人に1人1,000人に1人
症状様々軽度軽度軽度
主な症状・低身長
・第二次性徴の欠如
・月経異常
・性腺機能不全ための不妊不妊症
・学習障害
・第二次性徴の欠如
・小さな精巣
・無精子症による不妊症
・性同一性障害
・高身長
・軽度の行動障害
・多動性
・注意欠如
・軽度な学習障害
軽い知的障害

上記の染色体異常は命にはかかわりません。人により症状の程度に差があり、疾患に気づかず一生を終える人も多いのが特徴です。

参照元:
ターナー症候群における聴覚障害
Epigenetic and transcriptomic consequences of excess X-chromosome material in 47,XXX syndrome—A comparison with Turner syndrome and 46,XX females
MSDマニュアル「クラインフェルター症候群」
MSDマニュアル「XYY症候群」

NIPTを受ける妊婦の割合

割合

日本における出生前診断(NIPTを含む)の受検状況については次の調査結果が報告されています。

”1998年から2016年までを調査した佐々木らの報告(*1)によると、我が国のNIPTを含む出生前診断の受検数は、出生数97.7万件における7.2%、高齢妊婦数27.8万人における25.1%を占めていました。”

(*1) 佐々木愛子・左合治彦ら: 日本における出生前遺伝学的検査の動向 1998-2016, 日本周産期・新生児医学会雑誌 2018;54:101-107

出生前診断を受ける割合は?|NIPT JAPAN

日本では2013年よりNIPTの臨床研究がスタートし、受検者数は年々増加傾向にあります

上記は臨床データでの割合ですが、検査施設も増えていることから、実際にはこれ以上に検査を受けている妊婦さんは多いと推測されます。

検査を受ける人が増加傾向にある背景には、晩産化と不妊治療の保険適用があります。

高齢出産であるほど染色体異常の頻度が増えるという情報が認知されるようになり関心が高まったこと、また不妊治療が一部保険適用となり治療を受ける人が増えたことで、より胎児の状態について早めに知っておきたいというニーズが増加したことが考えられます。

NIPTを受ける際に注意したいこと

医師

NIPTは胎児の状態をいち早く知ることができる検査ですが、受検の際には以下の点に注意が必要です。

  1. NIPTの検査結果は「確定」するための検査ではない
  2. 全ての先天性疾患を調べる物ではない
  3. 不安を解消できない場合がある

それぞれの内容を詳しく解説します。

注意点①NIPT検査結果は「確定」するための検査ではない

ハートの形

NIPTは非確定検査であり、先天性疾患の有無を確定するものではありません

リスクのある可能性を調べる検査であり、あくまで確定検査の事前スクリーニング検査(※)です。

※スクリーニング検査: 疾患の疑いのある者を発見することを目的に行う検査

検査精度が非常に高いのが特徴ですが、陽性的中率は検査項目、妊婦の年齢によって異なります。

陰性的中率は年齢に関わらず、ダウン症候群(21トリソミー)などは99.99%なので、おおむね安心と言えます。ただし、偽陰性となる確率は決して0ではありません。

NIPTの陽性的中率

※ダウン症の発生確率は、妊娠12週の母親が21トリソミーの胎児を妊娠している確率: Snijder(1999)の値を使用

注意点②全ての先天性疾患を調べるものではない

紙に記入する人

NIPTで調べることができるのは染色体疾患の一部です。生まれてくる子どもには約3%〜5%の異常があると言われており、その程度は身体的特徴から命に係わるものまで幅広く、また疾患の数は膨大な数があります。

NIPTはその中でも発生頻度の高い染色体疾患を対象にしています。出産までの母体と胎児の健康管理、出産後の治療を前提にしている検査です。

胎児の先天性疾患を全て把握することはできません。また、出産後に現れる疾患もあることを理解しておく必要があります。

注意点③不安を解消できない場合がある

女性の手を握って励ましている人

NIPTにはいち早く胎児の状態を知れるメリットがありますが、検査結果によっては逆に不安になる可能性がゼロではありません。

陽性結果がでた場合にどうするかをあらかじめ決めて検査に臨んだとしても、いざ陽性と知って頭が真っ白になり、何も手につかなくなってしまう場合もあります。そのような状態で、確定検査を受ける準備をする精神的負担が増える可能性を十分に想定しておかなければなりません。

NIPTをなぜ受けるのか、自身が抱えている不安は何か?検査に関する情報を収集し、家族やパートナーとしっかりと話し合い、その上で検査を受けるかどうかを決めることがとても重要です。

また、検査を受ける場合には適切な説明が受けられる病院か、その後のケアがあるかなど、クリニックのフォロー体制をしっかりと確認しておくことが大事です。

NIPTにかかる費用|保険は適用されない

電卓

NIPTの費用相場は5万円(1染色体のみ)〜30万円(他検査のセット)と幅があります。

初診料やカウンセリング費用、確定検査の費用負担等クリニックによって条件が異なりますので、事前にクリニックに確認しておきましょう。

格安な検査が登場している分、検査場への検体輸送・検査場の運営(検査精度等)等も確認をしておいた方が安心です。

なお、NIPTに保険は適用されないため費用は全額実費となり、医療控除も対象外です。

※海外の民間保険には一部適用される場合があります

安心してNIPTが受けられるおすすめクリニック4選【東京・大阪】

実際にNIPTを受けるにあたって、おすすめのクリニックを6つ紹介します。

  • 平石クリニック
  • ミネルバクリニック
  • 八重洲セムクリニック(東京・八重洲)
  • 奥野NIPTセンター(大阪・天王寺)
  • デイジークリニック(東京・渋谷)
  • Bella Beauty CLINIC心斎橋院(大阪・心斎橋)
平石クリニックミネルバクリニック八重洲セムクリニック奥野NIPTセンター(大阪奥野病院内)デイジークリニックBella Beauty CLINIC心斎橋院
おすすめ理由顧客満足度96%を獲得※日本で唯一「スーパーNIPT」を採用NIPTに関するカウンセリング数を多く行っている産婦人科医が対応。羊水検査とその後の相談も可能40年以上続く産婦人科院NIPTが138,000円(税込)から受けられる陽性判定となった場合は羊水検査の費用を全額サポート
エリア東京東京東京大阪東京大阪
年齢制限なしなしなしなしなしなし
検査可能な周期妊娠9週目~妊娠9週目~妊娠10週目~妊娠10週目~妊娠10週目~妊娠10週目~
来院回数採血当日の1回のみ採血当日の1回のみ採血当日の1回のみ※検査結果説明来院可能採血当日の1回のみ※検査結果説明来院可能採血当日の1回のみ採血当日の1回のみ
検査時間30〜60分
※事前カウンセリングも含む
30〜60分
※事前カウンセリングも含む
30〜60分
※事前カウンセリングも含む
30〜60分
※事前カウンセリングも含む
30分~
※受検者様に合わせて対応
30分~
費用(税込)・基本検査:198,000円
・全染色体検査:231,000円
・全染色体検査+微小欠失検査:253,000円
・スーパーNIPT:176,000円・基本検査:215,600円
・全染色体検査:242,000円
・全染色体+微小欠失検査:253,000円

※セムクリニックは福利厚生サポートと連携しています
ベネフィット・ワン/TSUMUGU
・基本検査:215,600円
・全染色体検査:242,000円
・全染色体+微小欠失検査:253,000円
・基本検査:145,200円
・全染色体検査:181,500円 ※16時以降168,000円
・全染色体+微小欠失検査:217,800円
※16時以降198,000円
・基本検査:156,200円 (ダウン症
・全染色体検査:192,500円(ダウン症
・全染色体+微小欠失検査:228,800円
住所 東京都渋谷区恵比寿西1-10-7 MMSビル6階東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階東京都中央区京橋2-6-16エターナルビル4F大阪市阿倍野区天王寺町北2-31-4東京都新宿区歌舞伎町1丁目6−2 第112東京ビル 8階

※NIPT実施院は新宿院のみ
阪府大阪市中央区西心斎橋1丁目13−25 SURE西心斎橋 4F
アクセス恵比寿駅より徒歩1分外苑前駅より徒歩1分東京駅「八重洲中央口」より徒歩8分、京橋駅「6番出口」より徒歩1分寺田町駅より徒歩4分、天王寺駅より徒歩10分、阿部野橋駅より徒歩10分、河堀口駅より徒歩7分、天王寺駅前駅より徒歩12分新宿駅より徒歩5分心斎橋駅より徒歩3分
結果送付までの期間最短3日スーパーNIPT:約2週間
その他:4日~9日
10日~12日10日~12日要問い合わせ10日~12日

※日本マーケティングリサーチ機構調べ 2022年1-7期

おすすめ1.平石クリニック|東京・恵比寿

平石クリニック
画像引用:平石クリニック

【おすすめ理由】

  • 顧客満足度96%を獲得※
  • 羊水検査の費用は全額負担
  • 認定遺伝カウンセラーが在籍

平石クリニックは、出生前診断評論家としてメディアにも出演する平石貴久先生が院長を務めるクリニックです。2022年には顧客満足度96%(※)を獲得し、多くの妊婦さんから支持を集めています。

検査後のフォローにも力を入れており、検査結果が陽性だった場合、羊水検査の費用は全て負担してもらえます。追加費用がかからないため、安心して検査を受けられますね。

結果が出るまでの期間が最短3日と短いのも嬉しいポイント。安心かつ手軽にNIPTを受けられるクリニックです。

※日本マーケティングリサーチ機構調べ 2022年1-7期

平石クリニックの公式サイトを見る

平石クリニック
年齢制限年齢制限なし
検査可能な周期妊娠9週目~
来院回数採血当日の1回のみ
検査方法採血のみ
検査時間30〜60分
※事前カウンセリングも含む
費用◆基本検査:198,000円
・13,18,21トリソミー検査
・性染色体検査
・性別判定

◆全染色体検査:231,000円
・1~22番トリソミー検査
・性染色体検査
・性別判定

◆全染色体検査+微小欠失検査:253,000円
・~22番トリソミー検査
・性染色体検査
・微小欠失検査
・性別判定
住所東京都渋谷区恵比寿西1-10-7 MMSビル6階
アクセス恵比寿駅より徒歩1分
診療時間10:00〜19:00
結果送付までの期間最短3日

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おすすめ2.ミネルバクリニック|東京・青山

画像引用:ミネルバクリニック

【おすすめ理由】

  • 日本で唯一「スーパーNIPT」を採用
  • 夫婦一緒にエコーを見られる
  • 陽性時は羊水検査の費用を15万円まで負担

ミネルバクリニックは、日本で唯一「スーパーNIPT」を採用しているクリニックです。

スーパーNIPTは胎児と母体を区別して検査できる世界特許を導入しており、陽性的中率100%を誇ります。NIPTの精度を気にする方も安心して受けられますね。

またミネルバクリニックでは、検査前に夫婦で4Dエコーを見る機会を設けています。

これまで夫が動いている胎児を見る機会がなかったのなら、出産を身近に感じる良い機会にもなるでしょう。

もちろんNIPTの説明も夫婦一緒に聞くことができるので、パートナーを誘って足を運んでみましょう。

ミネルバクリニックの公式サイトを見る

ミネルバクリニック
年齢制限年齢制限なし
検査可能な周期妊娠9週目~
来院回数採血当日の1回のみ
検査方法採血のみ
検査時間30〜60分
※事前カウンセリングも含む
費用◆スーパーNIPT:176,000円
・13,18,21トリソミー検査
・性染色体検査
・遺伝カウンセリング
住所東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階
アクセス外苑前駅より徒歩1分
診療時間10:00〜14:00、16:00〜20:00
結果送付までの期間スーパーNIPT:約2週間
その他:4日~9日

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おすすめ3.八重洲セムクリニック|東京・八重洲

八重洲セムクリニック
画像引用:八重洲セムクリニック公式サイト

【おすすめ理由】

  • 年齢制限のないNIPTを提供した日本初の医療機関
  • 当日予約にも対応
  • 陽性判定となった場合は羊水検査が無料(同クリニック内で受けられる)

八重洲セムクリニックは毎月300名以上の方が予約する信頼の厚いクリニックです。

日本で初めて年齢制限のないNIPTを提供した医療機関で、これまでに数多くの検査を実施しています。検査を担当するのは出生前診断歴が40年を超える産婦人科の専門医で、一人ひとりのお悩みを丁寧に解決します。

検査結果が陽性だった場合、通常10〜20万円ほどする羊水検査が無料なのも人気の理由。病気や疾患についての説明や羊水検査の案内を丁寧に行い、不安を抱える妊婦さんに寄り添います。

所在地は東京ですが、全国各地からNIPTを希望する妊婦さんが訪れます。NIPTは結果次第で精神的な負担も大きくなるため、実績やサポート体制を重視する方には八重洲セムクリニックがおすすめです。

八重洲セムクリニックの公式サイトを見る

八重洲セムクリニック
年齢制限年齢制限なし
検査可能な周期妊娠10週目~
来院回数採血当日の1回のみ
検査方法採血のみ
検査時間60分※事前カウンセリングも含む
費用◆基本検査:215,600円
・13、18、21染色体及び性染色体検査
・性別判定

◆全染色体検査:242,000円
・1〜22染色体及び性染色体検査
・性別判定

◆全染色体+微小欠失検査:253,000円
・1〜22染色体及び性染色体検査
・5p欠失症候群
・15q11.2欠失症候群
・1p36欠失症候群
・22q11.2欠失症候群
・4p欠失症候群
・性別判定
住所東京都中央区京橋2-6-16エターナルビル4F
アクセス東京駅「八重洲中央口」より徒歩8分、京橋駅「6番出口」より徒歩1分
診療時間10:00〜12:00、13:00〜18:00
結果送付までの期間10日~12日

※価格は全て税込

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おすすめ4.奥野病院|大阪・天王寺

奥野病院
画像引用:奥野病院公式サイト

【おすすめ理由】

  • 経験豊富な医師によるサポート
  • 完全個室でのカウンセリング
  • 国際医療機関による検査

2016年、当時まだ出生前診断がほとんど認知されていなかった日本で「妊婦ファースト」を掲げ、NIPTの検査提供をはじめたのが奥野病院です。

不妊治療・体外受精・顕微授精を専門に行う不妊治療センターがあり、出生前診断に関する知識やノウハウも豊富です。NIPTで陽性反応が出た場合は個別カウンセリングや羊水検査を無料で受けられます

大阪周辺で手厚いサポートが魅力のクリニックをお探しの方は、奥野病院を受診してみてはいかがでしょうか。

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奥野病院
年齢制限年齢制限なし
検査可能な周期妊娠10週目~
来院回数採血当日の1回のみ
検査方法採血のみ
検査時間60分※事前カウンセリングも含む
費用◆基本検査:215,600円
・13、18、21染色体及び性染色体検査
・性別判定

◆全染色体検査:242,000円
・1〜22染色体及び性染色体検査
・性別判定

◆全染色体+微小欠失検査:253,000円
・1〜22染色体及び性染色体検査
・5p欠失症候群
・15q11.2欠失症候群
・1p36欠失症候群
・22q11.2欠失症候群
・4p欠失症候群
・性別判定
住所大阪市阿倍野区天王寺町北2-31-4
アクセス寺田町駅より徒歩4分、天王寺駅より徒歩10分、阿部野橋駅より徒歩10分、河堀口駅より徒歩7分、天王寺駅前駅より徒歩12分
診療時間月:10:00~13:00、15:00~17:30
火木金:10:00~13:00、6:00~20:00
結果送付までの期間10日~12日

※価格は全て税込

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おすすめ5.デイジークリニック(渋谷NIPTセンター新宿局)|東京・新宿

デイジークリニック(渋谷NIPTセンター)
画像引用:デイジークリニック(渋谷NIPTセンター)公式サイト

【おすすめ理由】

  • 完全予約制・完全個室で待ち時間なし
  • 日曜日の検査は女性医師が担当
  • 医師や助産師によるカウンセリング・相談が受けられる

デイジークリニックは新宿駅から徒歩5分の場所にあるクリニックです。

日曜日は女性医師が検査を担当するため、同性医師に相談したい方から人気があります。検査前・検査後も医師や助産師によるカウンセリングや相談が受けられるので、手厚いサポートを希望する方におすすめです。

個室にて採血〜お会計までスムーズに進められるのも嬉しいポイントです。また通常価格よりもお得に検査が受けられる限定プランも提供しています。(※16時以降の来院かつ電話予約限定)

費用を抑えたい方や忙しい方はぜひ検討してみてください。

デイジークリニックの公式サイトを見る

デイジークリニック
年齢制限年齢制限なし
検査可能な周期妊娠10週目~
来院回数採血当日の1回のみ
検査方法採血のみ
検査時間
費用◆基本検査:215,600円
・13、18、21染色体及び性染色体検査
・性別判定

◆全染色体検査:242,000円
・1〜22染色体及び性染色体検査
・性別判定

◆全染色体+微小欠失検査:253,000円
・1〜22染色体及び性染色体検査
・5p欠失症候群
・15q11.2欠失症候群
・1p36欠失症候群
・22q11.2欠失症候群
・4p欠失症候群
・性別判定
住所東京都新宿区歌舞伎町1-6-2 第112東京ビル(T-Wing)8階
アクセス新宿駅東口より徒歩5分 / 西武新宿駅徒歩3分
診療時間10:00〜18:00
結果送付までの期間要問い合わせ

※価格は全て税込

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おすすめ6.Bella Beauty CLINIC心斎橋院(渋谷NIPTセンター大阪局)|大阪・心斎橋

Bella Beauty CLINIC心斎橋院(渋谷NIPTセンター大阪局)

【おすすめ理由】

  • 現役子育て中の女性医師が対応
  • 陽性判定となった場合は羊水検査の費用を全額サポート
  • 女性医師や女性助産師によるカウンセリングを受けられる

Bella Beauty CLINIC心斎橋院(渋谷NIPTセンター大阪局)は院長自身もNIPT経験者であり、実体験を元にしたカウンセリングが受けられます。

陽性判定となった場合は羊水検査の費用を全額サポートしてくれるのが大きな特徴です。

完全予約制のため、待合室で長時間待たされる心配はいりません。また子ども連れやパートナーとの来院が可能な点も、Bella Beauty CLINICを選ぶメリットと言えるでしょう。

検査実施日は毎月第2・4日曜の10〜18時に限定されますが、検査前後のカウンセリングは希望日の調整が可能です。(※有料。小児科医師への相談は毎週土曜AMのみ)

Bella Beauty CLINIC心斎橋院の公式サイトを見る

Bella Beauty CLINIC心斎橋院(渋谷NIPTセンター大阪局)
年齢制限年齢制限なし
検査可能な周期妊娠10週目~
来院回数採血当日の1回のみ
検査方法採血のみ
検査時間
費用◆基本検査:156,200円
・13、18、21染色体及び性染色体検査
・性別判定

◆全染色体検査:192,500円
・1〜22染色体及び性染色体検査
・性別判定

◆全染色体+微小欠失検査:228,800円
・1〜22染色体及び性染色体検査
・5p欠失症候群
・15q11.2欠失症候群
・1p36欠失症候群
・22q11.2欠失症候群
・4p欠失症候群
・性別判定
住所大阪府大阪市中央区西心斎橋1丁目13−25 SURE西心斎橋 4F
アクセス心斎橋駅より徒歩3分
診療時間火〜木・日・祝:10:00〜18:00金土:11:00〜20:00
結果送付までの期間10日~12日

※価格は全て税込

Bella Beauty CLINIC心斎橋院の公式サイトを見る

NIPT検査の流れ

クリニックの受付

NIPT検査の流れは以下のとおりです。

  1. 予約申請フォームから予約
  2. カウンセリング
  3. 採血
  4. 会計
  5. 検査結果の受け取り

NIPTは基本的に完全予約制であるため、まずは希望するクリニックの予約を行います。

予約当日は医師の説明を受けながら、不明点はしっかりと解消しましょう。カウンセリング〜お会計までの所要時間は早い方で1時間程度です。

検査結果は10日〜14日後にメールで通知されます。希望する方には郵送も可能です。※郵送料がかかります

まとめ

妊婦さん

不安を抱えたままのマタニティライフは、胎児にとっても悪影響になりかねません。

マタニティライフを安心して過ごしたい方には、NIPTという選択肢があります。

NIPTは採血のみで検査ができるため、母体や胎児へのリスクはありません。胎児の疾患や異常の可能性を早期に確認したい方は、NIPTを前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

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