はげの兆候と前兆|早期発見のためのチェックポイント

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「最近、抜け毛が増えた気がする」「髪のボリュームが減ってきたかも…」もしかしたらそれは、はげの初期サインかもしれません。

はげの進行を食い止めるためには早期発見と適切な対策が何よりも重要です。

この記事ではご自身で気づけるはげの兆候や前兆、その原因、そして早期発見のための具体的なチェックポイントを専門的な観点から詳しく解説します。

手遅れになる前に正しい知識でご自身の状態を把握しましょう。

目次

はげの初期サインを見逃さないで

はげは、ある日突然始まるものではありません。多くの場合は徐々に進行し、気づいた時にはかなり進行していることもあります。

日々の小さな変化に気づくことが早期対策への第一歩です。

抜け毛の質の変化に注目

抜け毛の量だけでなく、「質」の変化も重要なサインです。以前よりも細く短い毛や、色の薄い毛が増えてきた場合、毛髪の成長サイクルが乱れている可能性があります。

特に、シャンプー時や枕についた抜け毛を注意深く観察してみましょう。

抜け毛のセルフチェック

チェック項目危険なサイン考えられること
抜け毛の太さ細く弱々しい毛が多い毛髪の成長不良
抜け毛の長さ短い毛(成長途中の毛)が多いヘアサイクルの短縮
毛根の形毛根が小さい、または形がいびつ毛根の活力低下

頭皮の色や硬さの変化

健康な頭皮は青白い色をしていますが、赤みを帯びていたり、黄色っぽくくすんでいたりする場合は注意が必要です。

また、頭皮が硬くなっているのは血行不良のサインかもしれません。頭皮の柔軟性が失われると、毛髪への栄養供給が滞りやすくなります。

髪の毛のボリュームダウン感

髪全体のボリュームが減った、スタイリングが決まりにくくなった、というのもはげの兆候の一つです。

髪一本一本が細くなったり、髪の密度が低下したりすることで、全体的に薄くなった印象を与えます。特に髪が濡れた時に地肌が透けて見えやすくなった場合は要注意です。

生え際・つむじの見た目の変化

生え際が後退してきた、M字部分が深くなった、つむじ周りの地肌が目立つようになった、といった見た目の変化はAGA(男性型脱毛症)の典型的な兆候です。

鏡で定期的に確認する習慣をつけましょう。自分では気づきにくい場合もあるので、家族や理容師・美容師にチェックしてもらうのも良い方法です。

なぜ「はげ」は進行するのか?主な原因を理解する

はげの進行には様々な要因が関わっています。主な原因を理解することで、より効果的な対策を講じることができます。

遺伝的要因だけでなく、生活習慣も大きく影響します。

AGA(男性型脱毛症)の影響

成人男性のはげの多くはAGAが原因です。男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)が毛乳頭細胞の受容体と結合し、毛髪の成長期を短縮させることで薄毛が進行します。

遺伝的な要素が強く関与すると言われています。

生活習慣の乱れ(食生活・睡眠・ストレス)

偏った食生活による栄養不足、睡眠不足による成長ホルモンの分泌低下、過度なストレスによる自律神経の乱れや血行不良は頭皮環境を悪化させ、毛髪の健やかな成長を妨げます。

これらの要因が複合的に絡み合い、はげを進行させるのです。

髪の健康を損なう生活習慣

乱れた生活習慣髪への悪影響対策のポイント
栄養バランスの悪い食事髪の材料不足、頭皮環境悪化タンパク質、亜鉛、ビタミンを意識
慢性的な睡眠不足成長ホルモン分泌減少、血行不良質の高い睡眠を6-8時間確保
過度なストレス血行不良、ホルモンバランスの乱れ適度な休息、リフレッシュ

頭皮環境の悪化

皮脂の過剰分泌や乾燥、フケ、かゆみ、炎症といった頭皮トラブルは毛穴を詰まらせたり、毛根にダメージを与えたりして、抜け毛や薄毛の原因となります。

頭皮を清潔に保ち、適切な保湿を行うことが大切です。

  • 皮脂の過剰分泌
  • 頭皮の乾燥
  • フケ・かゆみ
  • 毛穴の詰まり

間違ったヘアケア

洗浄力の強すぎるシャンプーの使用、ゴシゴシと強く洗いすぎる、ドライヤーの熱を当てすぎる、といった間違ったヘアケアは頭皮や髪にダメージを与え、はげを助長する可能性があります。

自分の頭皮タイプに合った優しいケアを心がけましょう。

「はげ」の種類とそれぞれの特徴

「はげ」と一言で言っても、その種類や原因は様々です。代表的な脱毛症の種類と、それぞれの特徴を理解しておきましょう。

適切な対処法を見つけるためには、まず自分の状態を知ることが重要です。

男性型脱毛症(AGA)

最も一般的な男性の脱毛症で、思春期以降に発症し、徐々に進行します。前頭部(生え際)や頭頂部の髪が薄くなるのが特徴です。

AGAは男性ホルモンや遺伝が主な原因と考えられています。進行パターンにはいくつかの型があります。

AGAの主な進行パターン

パターン特徴初期に気づきやすい部位
M字型額の生え際の両サイドが後退するこめかみの上あたり
O字型頭頂部(つむじ周辺)から薄くなるつむじ
U字型額全体が後退し、頭頂部も薄くなる生え際全体と頭頂部

円形脱毛症

円形や楕円形の脱毛斑が突然現れる脱毛症です。自己免疫疾患の一つと考えられており、ストレスやアトピー素因などが誘因となることがあります。

単発型、多発型、全頭型など、症状の範囲は様々です。年齢や性別を問わず発症します。

脂漏性脱毛症

頭皮の皮脂が過剰に分泌されることで毛穴が詰まったり炎症を起こしたりして発症する脱毛症です。フケやかゆみを伴うことが多く、頭皮が脂っぽくベタつくのが特徴です。

食生活の乱れやホルモンバランスの不調、不適切なヘアケアなどが原因となることがあります。

牽引性脱毛症

ポニーテールやきつい編み込みなど、髪を強く引っ張る髪型を長時間続けることで、毛根に負担がかかり発症する脱毛症です。主に生え際や分け目など、髪が引っ張られる部分に起こりやすいです。

女性に多く見られますが、男性でも帽子をきつくかぶり続けるなどで起こる可能性があります。

【独自性】「まだ大丈夫」という思い込みが危険?自己判断の落とし穴と専門家視点の重要性

「少し抜け毛が増えただけ」「まだ若いから大丈夫」――。はげの初期サインを感じても、このように自己判断してしまい、対策が遅れてしまう方が少なくありません。

しかし、その「まだ大丈夫」という思い込みこそが将来の髪の状態を大きく左右する可能性があるのです。

当クリニックでは多くの患者様と向き合う中で、早期発見・早期対策の重要性を痛感しています。

初期症状の軽視が招く深刻な結果

はげの初期症状は日常生活の中では気づきにくいほど些細な変化であることが多いです。

しかしこの小さなサインを見逃し、「そのうち治るだろう」と放置してしまうと気づかないうちに症状は進行していきます。

AGAのような進行性の脱毛症の場合、放置すればするほど改善が難しくなり、治療にかかる時間も費用も増大してしまう傾向があります。

このことにより、精神的な負担も大きくなる可能性があります。

インターネット情報の過信と誤った自己流ケアの危険性

現代ではインターネットで簡単に情報を得られますが、中には医学的根拠の乏しい情報や誤った情報も散見されます。

これらの情報を鵜呑みにして自己流のケアを始めてしまうと、かえって頭皮環境を悪化させたり、貴重な治療のタイミングを逃したりする危険性があります。

例えば効果の不明な高額な商品を試したり、刺激の強いケアを続けたりすることで、取り返しのつかない状態になることも考えられます。

自己流ケアの潜在的リスク

誤った自己流ケアの例潜在的なリスク専門家からのアドバイス
効果不明な育毛グッズの使用効果がない、または頭皮トラブルの悪化医学的根拠のある製品を選ぶ、医師に相談
過度な頭皮マッサージ頭皮への刺激、炎症の誘発優しく、適切な方法で行う
特定の食品のみを過剰摂取栄養バランスの偏りバランスの取れた食事が基本

専門医だからこそ見抜ける「隠れた原因」

はげの原因は一つとは限りません。AGAだけでなく、生活習慣、ストレス、他の皮膚疾患など複数の要因が複雑に絡み合っているケースも多くあります。

専門医は詳細な問診や視診、マイクロスコープによる頭皮チェックなどを通じて患者様一人ひとりの「隠れた原因」まで探り出します。

この正確な原因究明こそが効果的な治療への第一歩です。ご自身では気づけなかった問題点を発見できるかもしれません。

早期相談がもたらす金銭的・精神的メリット

「クリニックに行くのは、もっとひどくなってからでいい」と考える方もいるかもしれません。しかし、はげの治療は早期に開始するほど効果が出やすく、治療期間も短く済む傾向があります。

これは治療費の抑制にも繋がります。また、悩みを一人で抱え込まず、専門家に相談することで精神的な安心感を得られるというメリットも大きいです。

正しい情報を得て、前向きに治療に取り組むことが、何よりも大切なのです。

自分でできる「はげ」の進行度チェック

専門医の診断が最も確実ですが、日頃からご自身で頭皮や髪の状態をチェックすることも、はげの早期発見には重要です。

いくつかのポイントを押さえて、セルフチェックを習慣にしましょう。

抜け毛の本数と質の詳細な確認方法

1日の抜け毛の正常範囲は50~100本程度と言われます。シャンプー時やブラッシング時の抜け毛を集め、数えてみましょう。明らかに本数が多い状態が続く場合は注意が必要です。

また、抜けた毛の中に細く短い毛がどれくらい混じっているか、毛根の状態はどうかなども確認します。

頭皮の状態セルフチェックリスト

以下の項目に当てはまるものがないか、定期的にチェックしてみましょう。複数当てはまる場合は頭皮環境が悪化している可能性があります。

  • 頭皮が赤い、または炎症がある
  • フケが多い(乾燥したフケ、脂っぽいフケ)
  • 頭皮にかゆみがある
  • 頭皮が硬く、動かしにくい
  • 頭皮が脂っぽくベタつく、または乾燥してカサカサする

頭皮の色でわかる健康状態

頭皮の色状態考えられる原因
青白い健康な状態血行が良い
赤い炎症、血行不良刺激、日焼け、シャンプーのすすぎ残し
黄色・茶色っぽい血行不良、皮脂の酸化生活習慣の乱れ、ターンオーバーの乱れ

鏡を使った生え際・頭頂部の客観的な確認

手鏡と合わせ鏡を使って、生え際(特にM字部分)や頭頂部(つむじ周辺)の状態を定期的に観察しましょう。

以前の写真と比較してみるのも有効です。同じ照明条件下で同じ角度から撮影して記録しておくと、変化に気づきやすくなります。

家族や信頼できる理容師・美容師からの客観的な意見

自分では気づきにくい後頭部や頭頂部の変化は、家族やパートナー、あるいは長年通っている理容師・美容師に客観的に見てもらうのが良いでしょう。遠慮なく相談できる相手を見つけておくことが大切です。

「はげ」の進行を遅らせるために今日からできること

はげの進行を完全に止めることは難しいかもしれませんが、日々の生活習慣を見直すことでその進行を遅らせたり、頭皮環境を改善したりすることは可能です。

今日から意識して取り組めることを紹介します。

バランスの取れた食事と必要な栄養摂取

髪の毛は主にタンパク質でできています。良質なタンパク質(肉、魚、大豆製品、卵など)をしっかり摂取しましょう。

また、髪の成長を助けるビタミン(特にビタミンB群、C、E)やミネラル(特に亜鉛、鉄分)も重要です。特定の食品に偏らず、バランスの良い食事を心がけます。

髪に良いとされる栄養素と食品例

栄養素主な働き多く含む食品例
タンパク質髪の主成分肉、魚、卵、大豆製品
亜鉛髪の合成を助ける牡蠣、レバー、牛肉、ナッツ類
ビタミンB群頭皮の新陳代謝促進豚肉、マグロ、レバー、緑黄色野菜

質の高い睡眠の確保と成長ホルモン

髪の成長には睡眠中に分泌される成長ホルモンが深く関わっています。特に午後10時から午前2時の間は成長ホルモンの分泌が活発になると言われています。

毎日同じ時間に寝起きするなど規則正しい睡眠習慣を身につけ、質の高い睡眠を6~8時間程度確保するよう努めましょう。

正しいシャンプー方法と頭皮マッサージ

シャンプーは爪を立てずに指の腹で優しくマッサージするように洗い、すすぎ残しがないようにしっかりと洗い流します。

シャンプー剤は自分の頭皮タイプに合ったものを選びましょう。

洗髪後や育毛剤塗布時に指の腹で頭皮全体を優しく揉みほぐすマッサージを行うと、血行促進に繋がります。

  • シャンプー前のブラッシング
  • ぬるま湯で予洗い
  • シャンプーは泡立ててから
  • すすぎは丁寧に

ストレスマネジメントとリラックス法

過度なストレスは自律神経のバランスを崩し、頭皮の血行不良を引き起こします。自分なりのストレス解消法を見つけ、心身ともにリラックスできる時間を作ることが大切です。

適度な運動、趣味の時間、瞑想などが有効です。

専門クリニックでの早期相談の重要性

セルフケアだけでは改善が見られない場合や、はげの進行が気になる場合は、早めに専門クリニックに相談することが賢明です。

専門医による正確な診断と適切な治療が悩みの解決への近道となります。

正確な診断が治療の第一歩

専門クリニックでは医師が問診や視診、マイクロスコープを用いた頭皮・毛髪診断などを行い、はげの原因や進行度を正確に把握します。

この診断に基づいて、一人ひとりに合った治療計画を立てることができます。自己判断では見逃してしまうような原因も、専門医なら見つけ出すことが可能です。

進行度に合わせた治療法の選択肢

クリニックでは内服薬(フィナステリド、デュタステリドなど)、外用薬(ミノキシジルなど)、注入療法(メソセラピー、HARG療法など)、自毛植毛など様々な治療法の中から患者様の状態や希望に応じたものを選択します。

これらの治療法は医学的根拠に基づいており、医師の管理下で安全に行われます。

主なクリニックでの治療法

治療法概要期待される効果
内服薬治療AGAの原因物質の生成を抑える薬など抜け毛抑制、発毛促進
外用薬治療頭皮に塗布する発毛促進薬など発毛促進、毛髪成長
注入療法成長因子などを頭皮に直接注入発毛促進、頭皮環境改善

専門家による生活習慣アドバイス

治療効果を高めるためには日々の生活習慣の改善も大切です。

クリニックでは食事や睡眠、ヘアケア方法などについて専門的な知識に基づいた具体的なアドバイスを受けることができます。治療と並行して生活習慣を見直すことで、より良い結果が期待できます。

精神的なサポートと安心感の提供

はげの悩みはデリケートであり、一人で抱え込んでしまうと精神的な負担が大きくなりがちです。

専門クリニックでは治療だけでなく、患者様の不安や悩みに寄り添い、精神的なサポートも行います。安心して治療に専念できる環境を提供することが、私たちの役目だと考えています。

よくある質問(FAQ)

はげの兆候や治療に関して、患者様からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。ご自身の状況と照らし合わせながら参考にしてください。

遺伝的にはげやすい家系なのですが、予防することは可能ですか?

遺伝的な要因が強い場合でも適切なケアや生活習慣の改善によって、はげの発症を遅らせたり、進行を緩やかにしたりすることは可能です。

完全に予防することは難しいかもしれませんが、早期から頭皮ケアを意識し、必要であれば専門医に相談することで良い状態を長く保つことを目指せます。

市販の育毛シャンプーや育毛剤に、はげを改善する効果はありますか?

市販の育毛シャンプーは主に頭皮環境を整えることを目的としており、直接的に発毛を促す効果は限定的です。

育毛剤(医薬部外品)は抜け毛予防や育毛促進の効果が期待できますが、既に進行したはげを大幅に改善するのは難しい場合があります。

AGAなど医学的な治療が必要な場合は医師の診断のもとで処方される医薬品(発毛剤)が効果的です。

クリニックでの治療は痛みを伴いますか?

治療法によって異なります。内服薬や外用薬による治療は基本的に痛みを伴いません。

注入療法などでは注射による軽い痛みを感じることがありますが、冷却や麻酔クリームなどを使用することで痛みを軽減する工夫をしています。

自毛植毛の場合は局所麻酔を使用します。治療前に医師から詳しく説明しますので、ご安心ください。

治療期間や費用はどのくらいかかりますか?

治療期間や費用は症状の進行度、選択する治療法、目指すゴールによって大きく異なります。

一般的にAGA治療は効果を実感するまでに数ヶ月から半年程度かかり、継続的な治療が必要です。

費用についても、自由診療となるためクリニックや治療内容によって差があります。初回のカウンセリングで患者様の状況に合わせた具体的な治療プランと費用について詳しくご説明しますので、お気軽にご相談ください。

以上

参考文献

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この記事を書いた人

Dr.前田祐助のアバター Dr.前田祐助 AGAメディカルケアクリニック 統括院長

経歴
慶應義塾大学医学部医学研究科卒業
慶應義塾大学病院 初期臨床研修課程終了
大手AGAクリニック(院長)を経て、2018年AGAメディカルケアクリニック新宿院を開設

資格
医師免許
⽇本医師会認定産業医
医学博士

所属学会
日本内科学会
日本美容皮膚科学会
日本臨床毛髪学会

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