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ブリーチによる女性の髪のダメージと抜け毛対策|回復のための頭皮ケア

ブリーチによる女性の髪のダメージと抜け毛対策|回復のための頭皮ケア

おしゃれを楽しむためのブリーチですが、「髪が抜けるのでは?」「ブリーチではげることはあるの?」と不安を感じる方も多いようです。

この記事では、ブリーチが髪や頭皮に与える影響、そして気になる抜け毛への対策、美しい髪を取り戻すための頭皮ケアについて、女性の薄毛治療専門クリニックの視点から詳しく解説します。

正しい知識でダメージを最小限に抑え、健やかな髪を育みましょう。

目次

ブリーチが髪と頭皮に与える深刻な影響

ブリーチは、髪の色素を脱色して明るい髪色を実現する施術です。

しかし、その効果の裏で、髪と頭皮には大きな負担がかかっています。まずは、どのような影響があるのか具体的に見ていきましょう。

キューティクルへの大きなダメージ

髪の最も外側にあるキューティクルは、うろこ状に重なり合って内部を保護しています。

ブリーチ剤はキューティクルを強制的に開かせ、薬剤を浸透させます。

この過程でキューティクルが剥がれたりめくれたりして、髪のバリア機能が著しく低下します。結果として髪のツヤがなくなり、手触りが悪くなるのです。

毛髪内部のタンパク質と脂質の流出

キューティクルが開くと、髪の内部にあるタンパク質や脂質(CMCなど)が流出しやすくなります。これらは髪のハリやコシ、潤いを保つために重要な成分です。

これらの成分が失われると髪は乾燥しやすくなり、パサつきや枝毛、切れ毛といったトラブルを引き起こします。

特に「ブリーチで髪が抜ける」と感じる原因の一つに、この強度の低下による切れ毛が挙げられます。

ブリーチによる毛髪成分の変化

毛髪成分ブリーチ前の状態ブリーチ後の状態
キューティクル整然と重なり保護剥離・めくれ上がり
タンパク質内部に豊富に存在流出しやすく減少
脂質 (CMC)水分保持・栄養伝達減少しパサつきの原因に

頭皮への刺激と炎症リスク

ブリーチ剤はアルカリ性が強く、頭皮に付着すると刺激となり、かゆみや赤み、ヒリヒリ感などを引き起こす場合があります。

敏感肌の方や、頭皮に傷や湿疹がある場合は特に注意が必要です。

炎症が長引くと頭皮環境が悪化し、健康な髪の育成を妨げて抜け毛につながる可能性も高まります。

なぜブリーチで髪が抜けやすくなるのか

「ブリーチをしたら髪がたくさん抜けるようになった」「ブリーチではげるのでは」という不安は、多くの方が抱くものです。

実際にブリーチは、いくつかの要因で髪が抜けやすい状態を作ります。

毛髪強度の著しい低下と切れ毛の増加

前述の通り、ブリーチは髪の主成分であるタンパク質を破壊し、流出させます。これにより髪の強度が大幅に低下し、非常に切れやすくなります。

シャンプーやブラッシング、タオルドライといった日常的な行為でも、健康な髪なら耐えられるわずかな力で切れてしまうのです。

これが「抜け毛が増えた」と感じる主な原因の一つです。

頭皮環境の悪化が招く抜け毛

ブリーチ剤による化学的な刺激は頭皮の乾燥やかゆみ、フケや炎症などを引き起こし、頭皮環境を悪化させます。

健康な髪は健康な頭皮から育ちます。頭皮環境が悪化すると毛根が弱り、髪の成長サイクルが乱れて結果として抜け毛が増えやすいです。

毛穴に薬剤が残ったり炎症が続いたりすると、毛根へのダメージはとくに深刻になります。

頭皮トラブルと抜け毛の関係

頭皮トラブル主な症状抜け毛への影響
乾燥かゆみ、フケバリア機能低下、毛根への栄養不足
炎症赤み、痛み、湿疹毛母細胞の活動低下、成長阻害
毛穴詰まり皮脂や薬剤の残留髪の成長を妨げる、炎症の原因

繰り返すブリーチの累積ダメージ

一度のブリーチでも髪はダメージを受けますが、繰り返し行うとそのダメージが蓄積し、さらに深刻化します。

特に毛先は何度も薬剤にさらされるため、ダメージが集中しやすい部分です。

ダメージが限界を超えると髪は耐えきれずに切れたり、抜けたりしてしまいます。

「ブリーチではげる」という状態は、このような累積ダメージが大きく関与していると考えられます。

ブリーチ後の「隠れ抜け毛」にご注意を – 見過ごされるサインとは

ブリーチ後の髪の悩みは、明らかな切れ毛やパサつきだけではありません。実は、ご自身では気づきにくい「隠れ抜け毛」とも言えるサインが存在します。

これらは放置すると本格的な薄毛につながる可能性もあるため、早期に気づき、対策を始めることが大切です。

シャンプー時の指通りの変化や排水溝の毛

「最近、シャンプーの時に指に絡まる毛が増えた気がする」「排水溝に溜まる髪の毛の量が以前より多いかも」と感じる方もいるのではないでしょうか。

これらは、髪が弱っている、あるいは実際に抜け毛が増えている初期のサインかもしれません。

特に、ブリーチでダメージを受けた髪は濡れるとさらに強度が低下するため、シャンプー時の摩擦で切れやすくなっています。

ドライヤー後の床に落ちる毛髪量の変化

ドライヤーで髪を乾かした後、床に落ちている髪の毛の量を意識して見てください。

以前よりも明らかに本数が増えていたり、短い切れ毛だけでなく毛根から抜けたような長い毛が混じっていたりするときは注意が必要です。

特に洗面所など、毎日同じ場所で髪を乾かしていると変化に気づきやすいでしょう。

スタイリング時のボリュームダウン感や分け目の変化

「いつも通りにスタイリングしているのに、なんだかトップのボリュームが出にくい」「分け目が以前より目立つようになった気がする」といった感覚も、髪全体の量が減少しているサインかもしれません。

ブリーチによるダメージで髪一本一本が細くなったり、ハリやコシが失われたりすることでもボリュームダウンは起こりますが、実際に本数が減っている可能性も考慮に入れる必要があります。

見過ごしやすい抜け毛の初期サイン

  • 枕につく毛髪の増加
  • ブラシに残る毛髪の増加
  • 髪をかきあげた時の手触りの変化

専門医が見る初期のサインと頭皮チェックの重要性

ご自身でのチェックに加えて、専門医による頭皮チェックが非常に有効です。

マイクロスコープなどで頭皮の状態を拡大して観察すると、肉眼では見えない毛穴の詰まり、頭皮の炎症の程度、毛根の萎縮具合、うぶ毛の状態などを詳細に把握できます。

これらの情報は抜け毛の原因を特定し、適切なケア方法や治療法を選択する上で極めて重要です。

専門クリニックでの頭皮チェック項目

チェック項目観察ポイント重要性
頭皮の色健康な状態(青白い)か、炎症(赤い)か炎症は抜け毛の直接的な原因になる
毛穴の状態詰まり、皮脂の過剰分泌、乾燥毛髪の成長を妨げる要因の特定
毛髪の太さと密度細毛化の進行度、全体的な毛量の変化薄毛の進行度評価

ブリーチダメージから髪を守る日常ケア

ブリーチによるダメージを完全に無くすのは難しいですが、日々の適切なケアでダメージの進行を遅らせ、髪と頭皮の状態を少しでも良く保つことは可能です。

「ブリーチで髪が抜ける」のを防ぐためにも、丁寧なケアを心がけましょう。

正しいシャンプー方法と髪質に合った選び方

ブリーチ後のデリケートな髪には洗浄力が強すぎるシャンプーは避け、アミノ酸系などのマイルドな洗浄成分で、保湿成分が配合されたものを選びましょう。

洗髪時はまずお湯で髪と頭皮を十分に予洗いし、シャンプーはよく泡立ててから、指の腹で優しくマッサージするように洗います。

爪を立てたり、ゴシゴシこすったりするのは禁物です。すすぎ残しがないよう、丁寧に洗い流してください。

ダメージヘア向けシャンプーの選び方

ポイント詳細期待できる効果
洗浄成分アミノ酸系、ベタイン系などマイルドなもの必要な油分を残し優しく洗浄
保湿成分セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなど髪と頭皮の乾燥を防ぐ
補修成分ケラチンPPT、シルクPPT、ペリセアなどダメージ部分を補修し強度を高める

トリートメントの重要性と効果的な使い方

シャンプー後は必ずトリートメントを使用し、髪に必要な油分や水分、栄養分を補給します。特に毛先などダメージが気になる部分には丁寧に馴染ませましょう。

インバストリートメント(洗い流すタイプ)は、塗布後に数分置いてから洗い流すと効果的です。

また、タオルドライ後にはアウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)を使い、ドライヤーの熱や摩擦から髪を保護するのも大切です。

ドライヤー時の注意点と熱ダメージを避けるテクニック

濡れた髪は非常にデリケートなので、タオルドライは優しく押さえるように水分を取ります。

ドライヤーは髪から15cm以上離し、同じ場所に熱が集中しないように動かしながら乾かします。根元から乾かし始め、毛先は最後に乾かすのがポイントです。

オーバードライ(乾かしすぎ)は髪の乾燥を招くため、8割程度乾いたら冷風で仕上げるとキューティクルが引き締まりツヤが出やすくなります。

ドライヤー使用時のNG行動

  • 濡れた髪を放置する
  • 至近距離で熱風を当てる
  • 長時間同じ場所に当て続ける

外出時の紫外線対策の必要性

紫外線は髪のタンパク質を破壊し、乾燥や色褪せの原因となります。

特にブリーチ毛は紫外線の影響を受けやすいため、外出時には帽子や日傘、髪用のUVカットスプレーなどで対策をしましょう。

この小さな心がけが、髪のダメージ進行を遅らせるのに役立ちます。

頭皮環境を整えるスペシャルケアで抜け毛予防

美しい髪は健康な頭皮から生まれます。ブリーチによるダメージで弱った髪だけでなく、その土台となる頭皮のケアも非常に重要です。

「ブリーチではげる」という事態を避けるためにも、頭皮環境を整えるケアを取り入れましょう。

頭皮マッサージの効果と自宅でできる簡単な方法

頭皮マッサージは血行を促進し、毛根に栄養を届けやすくする効果が期待できます。

シャンプー時やリラックスタイムに指の腹を使って頭皮全体を優しく揉みほぐしましょう。

側頭部、頭頂部、後頭部と、下から上へ引き上げるように行うのがポイントです。強い力で行うと逆効果になるため、心地よい程度の圧で行ってください。

頭皮用美容液(スカルプエッセンス)の活用

頭皮用の美容液には保湿成分や血行促進成分、抗炎症成分などが配合されており、頭皮環境を健やかに保つのに役立ちます。

洗髪後、タオルドライした清潔な頭皮に塗布し、マッサージしながら馴染ませると効果的です。

ご自身の頭皮の状態や悩みに合った製品を選びましょう。

頭皮ケアに役立つ成分

成分カテゴリー代表的な成分期待される効果
保湿成分セラミド、ヒアルロン酸、グリセリン頭皮の乾燥を防ぎ、バリア機能をサポート
血行促進成分センブリエキス、ビタミンE誘導体毛根への栄養供給を促す
抗炎症成分グリチルリチン酸2K、アラントイン頭皮の炎症を抑え、かゆみや赤みを軽減

健やかな髪を育む食生活と質の高い睡眠

髪の主成分はタンパク質です。良質なタンパク質(肉、魚、大豆製品、卵など)をしっかり摂取する習慣が大切です。

また、ビタミンやミネラルも髪の成長に欠かせません。なかでも亜鉛や鉄分、ビタミンB群やビタミンC、ビタミンEなどをバランス良く摂るよう心がけましょう。

さらに、髪の成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されるため、質の高い睡眠を十分にとる工夫も重要です。

髪の健康に必要な栄養素と主な食品

栄養素食材
タンパク質肉、魚、卵、大豆製品
亜鉛牡蠣、レバー、牛肉
鉄分レバー、赤身肉、ほうれん草
ビタミンB群豚肉、マグロ、ナッツ類

ブリーチを続ける場合の注意点と適切な頻度

ブリーチを楽しみ続けたいけれど、髪へのダメージや抜け毛も気になるという方は多いでしょう。

ここでは、ブリーチを継続する場合の注意点や、ダメージを最小限に抑えるためのポイントを解説します。

施術前の美容師との丁寧なカウンセリング

ブリーチを行う前には必ず経験豊富な美容師に現在の髪の状態を正確に伝え、希望のスタイルと髪への負担について十分に相談しましょう。

髪質や過去の施術履歴によっては、希望通りの明るさにならない場合や、さらなるダメージを避けるために施術を見送る判断が必要なこともあります。

信頼できる美容師を見つけることが大切です。

髪と頭皮の状態に応じた適切なブリーチの頻度

ブリーチの適切な頻度は髪質やダメージの度合い、希望するヘアスタイルによって異なります。

一般的に、根元のリタッチであれば1.5ヶ月から2ヶ月程度の間隔が目安とされますが、髪全体へのブリーチはより長い間隔を空けることが推奨されます。

美容師と相談し、髪と頭皮に過度な負担をかけない計画を立てましょう。

ブリーチ施術の間隔の目安

施術の種類一般的な目安注意点
根元リタッチ1.5~2ヶ月新生部のみに薬剤を塗布する技術が必要
全体ブリーチ最低3ヶ月以上、できれば半年以上髪の状態により大幅に変わる
ハイトーン維持美容師と要相談ケアブリーチなど低ダメージ施術の検討

ダメージを抑える施術方法(ケアブリーチなど)の選択

最近では、髪へのダメージを軽減する成分が配合された「ケアブリーチ」や、髪の内部を補強しながら脱色するトリートメントシステムを導入しているサロンも増えています。

これらの施術は、従来のブリーチに比べて髪への負担を抑える効果が期待できます。

費用は高くなる傾向がありますが、髪の健康を考えるなら検討する価値はあるでしょう。美容師に相談して、自分の髪に適した方法を選びましょう。

抜け毛が気になり始めたら迷わず専門クリニックへ

セルフケアを続けても抜け毛が改善しない、あるいは「ブリーチではげるのでは」という不安が解消されない場合は、自己判断せずに専門のクリニックへの相談をおすすめします。

早期の対応がより良い結果につながります。

自己判断の限界と専門医の的確な診断の重要性

抜け毛の原因は多岐にわたります。ブリーチによるダメージだけでなく、ホルモンバランスの乱れやストレス、生活習慣や遺伝的要因、あるいは何らかの疾患が隠れている可能性もあります。

自己判断で誤ったケアを続けると、かえって状態を悪化させるケースもあります。

専門医は問診や視診、精密検査を通じて原因を多角的に分析し、一人ひとりに合った的確なアドバイスや治療法を提案します。

クリニックで行う検査と診断の流れ

クリニックでは詳細な問診を行い、生活習慣や既往歴、ブリーチを含むヘアケアの状況などを伺います。

その後、視診や触診で頭皮や毛髪の状態を確認し、必要に応じてマイクロスコープを用いた頭皮診断や血液検査などを行います。

これらの検査結果を総合的に判断し、抜け毛の原因と進行度を診断します。

女性の薄毛治療の主な選択肢

治療法概要特徴
内服薬ミノキシジルタブレット、スピロノラクトンなど医師の処方が必要、継続的な服用が基本
外用薬ミノキシジル配合の育毛剤など頭皮に直接塗布、市販薬もあるが濃度に違い
注入治療成長因子や栄養成分を頭皮に直接注入より直接的な効果を期待、複数回の施術が必要な場合も

女性の薄毛治療の選択肢とクリニックのサポート

女性の薄毛治療には内服薬や外用薬、頭皮への注入治療や自毛植毛など、さまざまな選択肢があります。

どの治療法が適しているかは、原因や症状、生活スタイルによって異なります。

クリニックでは、患者さんのお悩みや希望を丁寧に伺い、それぞれの治療法のメリット・デメリットを分かりやすく説明した上で、治療プランを一緒に考えていきます。

ブリーチによるダメージ毛でお悩みの方も、諦めずに相談してみましょう。

よくある質問

さいごに、ブリーチと髪のダメージ、抜け毛に関するよくあるご質問にお答えします。

ブリーチ後、どのくらいで髪質は改善しますか?

一度ブリーチでダメージを受けた髪が完全に元の状態に戻ることはありません。

しかし、適切なヘアケアを続けると手触りや見た目の改善が期待できます。

新しい健康な髪が生え変わるのには時間がかかります。ダメージ部分をカットしながら、根気強くケアを続けましょう。

ブリーチ毛でも育毛剤は使えますか?

基本的には使用できますが、製品によっては刺激を感じる場合もあります。特にアルコール成分が多く含まれるものは、乾燥を助長する可能性があるため注意が必要です。

敏感肌向けや保湿成分が配合された育毛剤を選び、使用前にパッチテストを行うと安心です。心配な場合は専門医にご相談ください。

食事で特に気をつけることはありますか?

髪の主成分であるタンパク質、そして髪の成長をサポートするビタミン(特にB群、C、E)やミネラル(亜鉛、鉄分)をバランス良く摂取することが重要です。

特定の食品だけを大量に摂るのではなく、多様な食材からの栄養摂取を心がけましょう。

インスタント食品や偏った食事は避け、健康的な食生活を送ると健やかな髪の育成につながります。

クリニックでの薄毛治療は痛みを伴いますか?

治療法によって異なります。内服薬や外用薬は基本的に痛みを伴いません。

頭皮への注入治療は注射針を使用するためチクッとした痛みを感じるケースがありますが、冷却や麻酔クリームなどで痛みを軽減する工夫をしています。

痛みの感じ方には個人差がありますので、不安な点は遠慮なく医師に相談しましょう。

参考文献

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この記事を書いた人

Dr.前田祐助のアバター Dr.前田祐助 AGAメディカルケアクリニック 統括院長

経歴
慶應義塾大学医学部医学研究科卒業
慶應義塾大学病院 初期臨床研修課程終了
大手AGAクリニック(院長)を経て、2018年AGAメディカルケアクリニック新宿院を開設

資格
医師免許
⽇本医師会認定産業医
医学博士

所属学会
日本内科学会
日本美容皮膚科学会
日本臨床毛髪学会

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