抜け毛や薄毛治療は何科に行くべき?皮膚科とAGAクリニックの違い | AGAメディカルケアクリニック【公式】

抜け毛や薄毛治療は何科に行くべき?皮膚科とAGAクリニックの違い

公開日
2021-01-13
更新日
AGAメディカルケアクリニック 院長監修コラム

「薄毛は病院で治療できるって本当?」
「抜け毛が多い時は何科に行くべき?」

薄毛や抜け毛のお悩みは、他人に打ち明けにくい内容ですよね。

薄毛治療に興味はあっても、どのような病院へ行き何科を受診すべきか、誰にも相談できずお困りの方は多いことと思います。

そこで今回は、薄毛・抜け毛治療でかかるべき病院の選び方についてわかりやすく解説していきます。

前田 祐助

AGAメディカルケアクリニック 統括院長

【経歴】

  1. 慶應義塾大学医学部医学研究科卒業
  2. 慶應義塾大学病院 初期臨床研修課程終了
  3. 大手AGAクリニック(院長)を経て、2018年AGAメディカルケアクリニック新宿院を開設
前田 祐助

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抜け毛・薄毛は何科で治療すべきか|AGAなら専門クリニックがおすすめ

クリニックの待合室

抜け毛や薄毛の治療は、その原因によって受診すべき診療科が異なります。

具体的には、

  • AGAは薄毛治療の専門クリニック
  • AGA以外は皮膚科か内科

を受診すべきです。

まずは、AGAとその他の薄毛の見分け方について詳しく説明していきます。

AGAとは|成人男性の3人に1人が発症すると言われる脱毛症

脱毛の仕組み(AGAの原因)

AGAは、男性ホルモンや遺伝が深く関係する男性特有の脱毛症です。

生え際や頭頂部の薄毛が顕著で、いわゆるM字ハゲやO字ハゲと呼ばれる薄毛は高い確率でAGAを発症している可能性が考えられます。

AGAは、一度発症すると治療をせずに改善することはありません。それどころか、放っておくとどこまでも薄毛が進行する非常に恐ろしい脱毛症です。

年齢を問わず発症するため、早い方だと20代で急激に薄毛が進行して若ハゲになってしまうことも。加えて、発症年齢が若ければ若いほど進行スピードも早いので、「AGAかも?」と思った時点ですぐに病院を受診するのが望ましいです。

AGAの治療は、AGAの専門クリニックで行なうのがベストです。内服薬や外用薬での治療を行ない、多くの方が3〜6ヶ月ほどで薬の効果を実感できるようになります。

  • 生え際が後退してきた
  • つむじの皮膚が透けて見える
  • 抜け毛が細くて短い
  • 髪全体のボリュームが減ってきた

上記に当てはまる方は、AGA治療の専門クリニックで適切な治療を受けるべきでしょう。

AGA以外なら皮膚科か内科がおすすめ

薄毛の原因がAGA以外であれば、皮膚科もしくは内科の受診をおすすめします。

AGA以外で考えられる薄毛の原因には以下のものがあります。

薄毛の種類特徴原因
円形脱毛症円形状に髪が抜ける/円形脱毛部位以外に目立った抜け毛症状がない/再発を繰り返すことがある免疫機能の異常、ストレス、アトピー、ホルモンバランスの変化など
ホルモン異常による脱毛症毛髪全体のボリュームが減る/脇毛や陰毛にも脱毛が見られることがあるバセドウ病、甲状腺機能低下症など
皮膚疾患による脱毛症フケやかゆみ/赤みを伴うなど頭皮のトラブルがある接触皮膚炎、脂漏性皮膚炎など
薬剤性脱毛症髪全体、または一部が脱毛する/薬剤の使用を中止すれば回復する可能性がある抗がん剤治療、ステロイド外用薬など

ここで紹介した薄毛の種類はほんの一例であり、自分の薄毛がどれに該当するかを知るには医師の診察が必要です。

近年ですとコロナ後遺症による抜け毛も報告されています。何科を受けるか迷った場合は皮膚科か内科のどちらかに相談してみましょう。

また、それぞれの脱毛症で治療法は大きく異なります。自己流の薄毛対策で症状を悪化させないよう、まずは病院を受診し適切な治療を受けましょう。

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こんな症状は何科?AGA以外で何科に行くか悩みやすい症状

子供の髪を結う女性

抜け毛の原因や、性別・年齢などによって受診すべき診療科目は異なります。

  • コロナ抜け毛
  • ストレスによる抜け毛
  • 若ハゲ
  • 女性の抜け毛
  • 子供の抜け毛

ここからは何科に行くか悩みやすいこれらの症状について、詳しく解説します。

コロナ抜け毛

コロナウイルス感染症(COVID‑19)の後遺症による「コロナ抜け毛」は、AGAクリニックか皮膚科の受診をおすすめします。

コロナ抜け毛はコロナウイルスの症状による身体的な負担や、自粛・治療による精神的ストレスが重なって起こると考えられている抜け毛です。

症状の特徴から「休止期脱毛症」の可能性が高いと考えられていますが、コロナウイルス感染後にAGAと診断される方も多くいます

AGAクリニックを受診すれば、AGAであった場合はAGA治療を行い、AGAでなかった場合(休止期脱毛症の場合)でも、ミノキシジル外用薬による治療を行うことで改善が期待できます。

ストレスによる抜け毛

ストレスは、さまざまな脱毛症を発症するきっかけになると考えられています。

ストレスによる抜け毛は脱毛の症状に合わせてAGAクリニックか皮膚科(または内科)を選択し、あわせて心療内科も受診することをおすすめします。

精神的なストレスが抜け毛の原因となっている場合、心と身体の両方からアプローチすることが望ましいからです。

たとえば、AGAの特徴(生え際や頭頂部から徐々に進行)がある場合はAGAクリニックを、円形脱毛症の特徴(円形の脱毛斑など)がある場合は皮膚科または内科を受診するとよいでしょう。

ご自身でストレスの対処が難しい場合、薄毛治療とあわせて心療内科の受診も検討しましょう。

若ハゲ

若ハゲ(10代~20代の薄毛)も通常の薄毛治療と同様に、AGAの場合はAGAクリニックを、AGA以外の場合は皮膚科か内科を受診するようにしましょう。

ただし、未成年(18~19歳)の場合、DHT阻害薬(フィナステリド・デュタステリド)や発毛剤によるAGA治療はできません

DHT阻害薬は男性ホルモンを抑制する働きがあり、未成年者に対して安全性や有効性が確立されていないからです。

未成年で薄毛が気になる場合は、まずは睡眠や食生活など、生活習慣の見直しから始めることをおすすめします。

女性の抜け毛

女性の抜け毛はFAGA治療に対応しているクリニックを受診しましょう。

FAGA(女性男性型脱毛症。FPHLともいう)とは女性の薄毛全般を指す言葉で、FAGAクリニックはその名の通り、女性の薄毛治療を専門としたクリニックのことです。

皮膚科や内科を受診することもできますが、女性の薄毛は原因や症状がさまざまで、治療が難しいケースも珍しくありません。

女性の薄毛治療に実績があり、治療方法が豊富なFAGAクリニックを選ぶことが大切です。

子供の抜け毛

子供の抜け毛は皮膚科(小児皮膚科)を受診しましょう。

子供の抜け毛の主な原因として、以下の4つが考えられます。

  • 生活習慣の乱れによる頭皮環境の悪化
  • 家庭や学校でのストレス
  • 自己免疫疾患やアレルギー
  • シャンプーなどの薬剤による頭皮の炎症

なかでも思春期前の子供に多く見られる脱毛症が、自己免疫疾患による円形脱毛症です。

円形脱毛症は円形や楕円形の脱毛斑が特徴的な症状で、患者の約4分の1は15歳以下の子供と言われています。

症状が軽い単発型であれば自然に治ることもありますが、悪化すると頭部全体に広がり、治療が長期化しやすい傾向にあります。

子供の円形脱毛症に気づいたら、早めに皮膚科(小児皮膚科)を受診することが大切です。

円形脱毛症とは|原因と治療方法について

女性の薄毛治療は効果なし?

治療中の女性の中には、残念ながら効果を感じられなかったという方もいるようです。
女性の薄毛の場合、FAGAなのか、あるいは他の疾患と合併しているのかなど、原因の特定が難しいケースが多くあります。

適切な治療ができていない場合、効果がないと感じる方もいるのでしょう。

治療効果が感じられない場合には、治療薬を変えてみる、セカンドオピニオンを検討するというのもおすすめです。

FAGAは加齢や出産によるホルモンバランスの乱れだけでなく、食事や睡眠などの生活習慣の乱れから引き起こされることもあります。

治療をする場合は治療薬だけに頼り切るのではなく、生活習慣を見直すことも重要です。生活習慣が乱れている方は可能な部分から改善していくことがおすすめです。

AGA専門クリニックを選ぶ3つのメリット

人差し指をあげる医者

薄毛治療は一部の皮膚科でも受けられますが、本気の薄毛改善を希望するならばAGA専門クリニックの受診をおすすめします。

その理由は以下の3つです。

  • 薄毛治療の症例数が多い
  • 治療法を自分で選べる
  • 一人ひとりに合った治療が受けられる

AGA専門のクリニックを選ぶ最大のメリットは、皮膚科に比べて薄毛治療の症例数が圧倒的に多い点です。

ひと口にAGAと言っても、薄毛部位や進行スピードは患者様によって大きく異なります。薬の種類もさまざまであり、同じ薬で同じ効果が見られるとも限りません。

AGA専門のクリニックでは、経験豊富な医師の治療により確実かつ効率的な治療が受けられます。カウンセリングや診察も手厚く、一人ひとりに合った治療で薄毛の悩みを改善できるのが大きな魅力と言えるでしょう。

薄毛治療は保険が適用される?AGAの場合は全額自己負担

健康保険証

保険適用の有無は、薄毛の原因によって異なります。

AGAの場合、保険は適用されず治療にかかる費用は何科に相談するとしても全額自己負担です。これに対し、その他の脱毛症は保険適用となるケースがほとんどです。

男性・女性関係なく、薄毛治療の保険適用の可否は原因によって左右されるので、まずは薄毛治療専門のクリニックや皮膚科に相談してみましょう。

20代でも薄毛治療は受けられる?

ヘアスタイルを気にする男性

もちろん可能です。

薄毛のお悩みに実は年齢はあまり関係ありません。AGAやストレス、持病が原因で薄毛が進行する男性は大勢いらっしゃいます。

薄毛治療は、症状が軽度のうちに早めの対策をすることが重要です。「若いから」「まだ大丈夫」が命取りになるので、薄毛が気になりはじめたタイミングですぐに治療を受けましょう。

AGA治療で後悔しないために

AGA治療を検討している方は、「AGA治療で後悔したくない」と思っている方が多いでしょう。

AGA治療で後悔する方に多いのは、治療薬を個人輸入して使用しているケースです。
個人輸入で入手できる治療薬は安全性や効果が保証されていません。そのため、効果を感じられない可能性もあります。
また、ご自身の症状に合ったクリニック選びができていない場合もあります。治療を始める前に、カウンセリングを通してご自身の症状を把握することも重要です。

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抜け毛・薄毛のお悩みは治療実績が豊富な当院までご相談ください

タブレットを見る医者

薄毛治療を検討している方は、病院選びや治療方法、費用など気になることがたくさんあるでしょう。

何科を受診すべきかわからない場合、まずは専門クリニックへお問い合わせすることをおすすめします。症状等から予め、専門クリニックを受診した方が良いか、もしくは、皮膚科や内科を受診するべきかのアドバイスを行うことが出来ます。

当院は、発毛治療専門の主治医による診察・毛髪診断士®による毛髪診断・カウンセリング・血液検査がすべて無料で受けられます。

治療の不安を少しでも解消いただくため、抜け毛や薄毛のお悩みはどんなことでもご相談ください。あらゆる治療法の中から、患者様にもっとも適した治療法をご提案いたします。

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前田 祐助

この記事の監修者
AGAメディカルケアクリニック 統括院長

経歴

  1. 慶應義塾大学医学部医学研究科卒業
  2. 慶應義塾大学病院 初期臨床研修課程終了
  3. 大手AGAクリニック(院長)を経て、2018年AGAメディカルケアクリニック新宿院を開設
前田 祐助

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